【感想】山椒魚 しびれ池のカモ

井伏鱒二 / 岩波少年文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • asami-to

    asami-to

    読みやすいし、風刺もきいていてなかなか。井伏鱒二ってドリトル先生の訳者だったんだ!どうりで読みなれた文の気がすると思った。

    投稿日:2017.05.10

  • moyamama7

    moyamama7

    教科書御用達の小説には、それなりの理由があると感じました。
    みんな一度は教科書でお目にかかった「山椒魚」
    他の短編も含め、人によっていく通りにも感じ方がある内容。
    揶揄に富んでいて、それがこむずかく感じる。
    そんなところが、教科書受けするのでしょうか。
    本ぎらいの人の中には、教科書での出会いが、「難しい=井伏鱒二きらい」となっているのでは。
    井伏鱒二さんは、とても頭のいい方なんだと感じました。
    続きを読む

    投稿日:2013.11.25

  • けわた くーすけ

    けわた くーすけ

    他是有名『Doritol博士』的翻译者。这个书也有社会讽刺。山椒鱼(Sansyo-Uo)悲哀。我享受这些故事。

    投稿日:2013.05.18

  • さかな

    さかな

    しびれ池のカモ、オコマさん、山椒魚、屋根の上のサワンが収録されている。どれもどこか懐かしい風景を思い描くことができる。
    2012/5/9

    投稿日:2012.05.10

  • KiKi (Brunnhilde)

    KiKi (Brunnhilde)

    井伏鱒二と言えば、本日の読了本の「山椒魚」、そして「黒い雨」。  そして「ドリトル先生シリーズの翻訳」がまず思い浮かびます。  そんな KiKi にとって「しびれ池のカモ」、「おコマさん」、「屋根の上のサワン」の3作は今回が初読の作品でした。  超有名な「山椒魚」はKiKi 自身、子供の頃に読書感想文を書いたこともあるし、何もこのブログであらためてご紹介しなくても、ネット上には様々な方の様々な読後感が見受けられる(だろう)と思われるので、今日の KiKi のエントリーは残りの3作、その中でも特にもう1つの表題作「しびれ池のカモ」をメインに書き連ねてみたいと思います。

    「しびれ池のカモ」が中編、その他の3作が短編という感じでしょうか。  1作、1作、少しずつ書き方・・・というか、スタイル(筆致とでも呼ぶべきもの)に違いがあってとても楽しめる1冊だと思います。  どの作品もとても味わい深い趣があると思うのですが、特に KiKi のお気に入りになったのが、「しびれ池のカモ」です。  自然に対する著者の暖かい眼差しを感じるのと同時に、「人間」というしょうもない生き物をどことなく風刺しているようなテイストも感じられ、思わず2度、3度と読み返してしまった作品です。

    (全文はブログにて)
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    投稿日:2010.10.16

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