【感想】時限発症

仙川環 / PHP文芸文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 雨音

    雨音

    このレビューはネタバレを含みます

    前作よりこちらの方が読み応えがあった。

    同居してる娘と孫がいるのにそんなところへ取材に行くのか?自分勝手なお爺ちゃんだけど、娘の元夫も似たようなタイプみたい。母娘揃って好きになるタイプが同じなんだろう。

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    投稿日:2024.04.23

  • sarubobo-papa

    sarubobo-papa

    検疫官 西條亜矢シリーズ 第2弾

    1章 最後の電話
    2章 足取り
    3章 疑惑
    4章 怪しい影
    5章 影踏み
    6章 タイムリミット

    母から引き継いだ小料理屋を営む夏帆の父で、放浪のジャーナリスト・葛木が、アフリカからの取材を終え、成田に到着後、失踪してしまう。

    元夫や東西新聞記者・下田、そして検疫官の西條亜矢の協力の下、葛木を行方を探し始めるが、葛木が入国していたB国の隣国・A国で新しい感染症の蔓延が発覚する。

    晩年のジャーナリストが追い求めたスクープとその陰に隠れた陰謀が、日本を脅かす。


    最近の作品の中では面白かったです。
    シリーズモノの方が面白いかも。
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    投稿日:2018.11.18

  • ochaiti

    ochaiti

    実写化するなら誰にしよう、なんて想像しながら読むのもおもしろい。検疫官シリーズ、続々とお願いします。

    投稿日:2018.01.01

  • kimikokumiken

    kimikokumiken

    人間の寿命が延び、グローバルの世界を飛び回る人が増えた分だけ、いろんな病名の病気が、我が国へ もたされることになって来ている。
    マラリア、鳥インフルエンザ、エボラ出血熱、デング熱、サーズ、ジカ熱、、、幼い時に聞いたこともないような病名の感染症が、次から次へと、出てきている。

    この本も、主人公の検疫官の西條亜矢が、どのようにして、新感染症を阻止できるのか?
    昔、ジャーナリストだった葛木が、帰国後に失踪したのは、エボラ熱で、隔離か?と、疑う娘とともに、捜索に繰り出す。
    未だ、成田闘争の残党が、背景に居るように書かれおり、そのような反体制運動家の存在があるのだと。

    しかし、葛木が、発症していたが、持ち直し、元気になってくれる結末で、ホッとした。
    少し回りくどさもあったが、あっと言う間に読めてしまった。
    続きを読む

    投稿日:2016.03.02

  • minig

    minig

    西條亜矢の活躍物語。
    題材は、得意の医療もの。それも感染症。
    所々に人間的な部分が巧みに描かれている。

    投稿日:2015.09.27

  • yunahojo

    yunahojo

    検疫官シリーズ第二弾。
    色々と盛り込みすぎた一作目よりこちらの方が楽しめた。
    未知のウイルス発生国=アフリカの何処かというのは定番なのかしら?
    バンデミックを食い止めろをスローガンに一致団結はしてないけど頑張りましたで賞をさしあげます(笑)続きを読む

    投稿日:2015.09.19

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