【感想】お金で絶対に苦労しない方法を教えてください!

加谷珪一 / プレジデント社
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • dousedream

    dousedream

    収入を増やし、無駄な支出をなくし、貯蓄をする。
    書いてあるのは、他のお金に関する本とほぼ同じ。
    もう若くはないので今更感があるが、今までのお金に対する向き合い方が正しかったどうかのチェックにはなった。
    お金に余裕があると、人生の選択肢が増えるということが一番納得した。
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    投稿日:2023.04.04

  • 健一@スーパー・ブックサマライザー

    健一@スーパー・ブックサマライザー

    【本書で言いたいこと】
    ★ 35歳までに仕事の流儀や価値観を確立しておく
    ★起業のリスクを下げて成功率を高めるためにも、副業経験を積んでおく。
    【本書のポイント】
    ❶「とりあえず貯金」がなぜ大事か
    お金自体が不安を解消してくれるのではなくて、第一歩を踏み出すためのきっかけになるのがお金である。
    ❷お金持ちは「欲しい」と「必要」の違いがわかる
    →ウィズコロナは生活をコンパクト化するチャンス
    ★タバコとパチンコは即やめる
    →ギャンブルをやっている人に理由を聞くと、
    「暇つぶし」と答える人が多い。もしそうなら、ギャンブルに手を出す暇がなくなる位、仕事を忙しくしたらどうですか?お金で苦労しない人生を歩みたいと言う気持ちが少しでもあるなら、いくらでもやるべきことがあると思うが。
    ❸自己投資につながる「ご褒美」を
    →必要じゃないのに欲しいものを正当化する「自分にご褒美」は使わないこと

    ★スーパーブックサマライザーから!
    1.スマホゲームもギャンブルと同じ!即やめよう!
    →攻略記事を書いたり、ゲーム実況で稼いだりしている人は別
    2.「自分なりに落ち着く金額」をちゃんと決め、貯金をしていこう→それ以降の金額は、投資に回そう!
    3.「欲しいもの」を「自分へのご褒美」として「必要なもの」にすり替えないこと!
    →お金を使う前に、よく考える!
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    投稿日:2022.12.11

  • ほんむら

    ほんむら

    「お金の使い方」や「家族のお金」の章は面白かった。自分へのご褒美は、百害あって一利なしと厳しい意見だったが、貯蓄用以外の口座でのやりくりなので、平日のモチベアップのために許してほしい。家族のお金については、結婚後のリアルな話として、運命共同体であることを強く意識しなければいけないとのことだった。お金の話は非常に重要であると改めて感じた。ただそれ以外の章は簡単で薄い内容だった。続きを読む

    投稿日:2022.08.22

  • とし

    とし

    お金の勉強は学校で教えてくれないので、ひたすら読書で知識を得るしかない。初歩的なことから説明されているので、若い人も読みやすいのではないか。

    収入の20%を貯蓄にまわして、あとは好きなように使う。
    節約で大切なことは、毎月の固定費をいかに出費を少なくするか。

    住宅ローン、家賃、光熱費、通信費などは、考え方を変えればいくらでも安くできる。

    コツコツお金を貯めて投資をすることを推奨されている。
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    投稿日:2022.02.16

  • syamada

    syamada

    お金の貯め方、増やし方、使い方を教えてくれる本です。
    ふつうのビジネスパーソンが経済的に豊かになる方法は、実は100年前からほとんど変わっていません。
    収入を拡大して支出を抑え、余ったお金を貯蓄して、それを増やしていくのが、唯一で、最も確実なやり方だということがわかります。
    「別の本で読んだことある内容かも」と思うこともあるかもしれませんが、どの本でも書いていることが、誰にも当てはまる最も重要なことであったりします。
    これからの人生でお金の不安を持っている方が、その不安を消すヒントを得られる1冊ではないでしょうか。

    【特に覚えておきたいと感じた内容の覚え書き】
    「『いくら以上あれば安心か』よりも、『最低限どれくらいの資産があればサバイブできるか』という、ミニマムなラインを意識しておく。仕事のスキルや人脈なども含めた、広い意味での『資産』を蓄えておくべき。自分を信じられると、いざという時に圧倒的に強い。最終的に心配事から解放されるには、最低限これだけあれば大丈夫、と思える自信が大切。」
    「お金だけでなく、キャリアを通じた広い意味での情報資産も積み上げておく。ある程度の年齢になると、体力仕事は厳しいが、若い世代にはない経験や知恵が豊富になっているはず。そうした『情報資産』をどう生かすかがポイント。」
    「情報資産は、『量』だけあっても『質』が伴わないと意味がないし、一定の『量』がないと『質』を生むことができない。目の前の仕事をさばくだけでなく、そこからどんなスキルやノウハウを得て自分の中に蓄積できるのか、という視点で仕事に向き合う。」
    →お金は、何かを得るための「手段」なのだと改めて思いました。生活に必要なものだけでなく、さらに大事なのは、生きていく上で必要な「情報」を得ていくこと。本を読む、人と会って話をする、といったことにお金を使えば、有効な投資となります。大事にしたいですね。

    【もう少し詳しい内容の覚え書き】

    ・ごくふつうのビジネスパーソンが経済的に豊かになる方法は、実は100年前からほとんど変わっていない。収入を拡大して支出を抑え、余ったお金を貯蓄して、それを増やしていくのが、唯一で、最も確実なやり方。お金のサイクルを確実に回せれば、お金に振り回されたり、お金で苦労する人生からは解放される。
    ・最も重要なのは、お金そのものではなく、お金とどう付き合うのかという「知恵」。この知恵さえ身につけておけば、何も怖がることはない。

    ◯私達が抱える「不安の正体」
    ・今置かれている状況から自分の意思で動けないと、不安な気持ちになる。コロナの問題がまさにそう。解決方法は1つだけで、常に複数の選択肢を確保し、いつでも自分の意思で動けるようにしておくこと。お金自体は不安を解消しないが、第一歩を踏み出すきっかけになるもの。
    ・100歳まで安泰なマネープランの要諦は、フローの部分で稼ぎを最大化し、支出はできるだけ抑えることで余剰を増やし、積み上がったストックを投資に回し、さらにストックを増やしていくこと。できるだけ長く働けるキャリアプラン、「必要なものだけ」買う、「一山当てよう」と考えず長期でコツコツ、が重要。

    ◯貯め方
    ・自分が稼いでいる金額の中で生活をどうコントロールするかを考えることが、すべてのスタート地点。
    ・老後2000万円問題とは、「年金で足りない分は2000万円を取り崩して生活して」という意味。「貯蓄を取り崩す」発想は基本的にダメ。自分がいつまで生きるかは絶対誰にもわからない。貯蓄残高の「寿命」より長生きしたら終わり。

    ◯お金の使い方
    ・自分を高めるためにしても、資産を増やすためにしても、将来への投資につながるのが「いい借金」。
    ・株式投資のいいところは「はじめにお金が出ていく」ことを体感できること。何かを得ようと思ったら、ある程度の先行投資が必要なのは普通のビジネスでも同じで、この感覚を持つことがとても大事。
    ・「うまくいった人」の話を聞き、自分で体験してみる。ビジネスや投資は「勉強」だけでは絶対うまくならない。体験から得られた結果を理論的に裏付けるために勉強する。うまくいっていない人は、「うまくいった経験」がない。

    ◯家族のお金
    ・身体という資本を維持するために栄養を考えて外食したり、コミュニケーションの潤滑油として、たまに飲みに行ったり、スキルアップのために本を買ったりといった出費は、家庭を運営するための「必要経費」。交際費について、建設的にその「コスパ」を吟味できる間柄のほうが、お金に苦労しない家庭を運営できる。

    ◯住まい選び
    ・変動金利に手を出さない。今は固定より金利が低めで設定されており、一見するとお得感があるかもしれないが、金利が上がれば返済計画が大きく狂う。どこかのタイミングで、必ず金利は上がるはず。そもそも、今の住宅ローンの超低金利状態が「異常」。

    ◯増やし方
    ・古今東西を問わず、資産形成の王道は株式投資。金融理論の原理原則として、リスクが存在しないところに収益機会は存在しない。初心者は、日経平均やダウ平均に連動するインデックス商品を長期で積み立てると、比較的リスクが低い。銀行はお金を「預ける」場所、銀行で増やすという発想は捨てる。
    ・優良企業かどうかを見極めるには、IR情報や決算短信、有価証券報告書で、過去5年間、利益と売上が順調に伸びているかを確かめる。5年続いていれば、急激にダメになることはほとんどない。利益は、本業での稼ぎである「営業利益」ベースで基本的に考える。

    ◯稼ぎ方
    ・お金だけでなく、キャリアを通じた広い意味での情報資産も積み上げておく。ある程度の年齢になると、体力仕事は厳しいが、若い世代にはない経験や知恵が豊富になっているはず。そうした「情報資産」をどう生かすかがポイント。
    ・情報資産は、「量」だけあっても「質」が伴わないと意味がないし、一定の「量」がないと「質」を生むことができない。目の前の仕事をさばくだけでなく、そこからどんなスキルやノウハウを得て自分の中に蓄積できるのか、という視点で仕事に向き合う。
    ・「自分は何者で、どんなことができる人間か」という、自分の資産を外に示すプレゼン能力が欠かせない。最近は人材の流動性が高まり、業界を超えた転職も珍しくない。テクノロジーの高度化のせいか、世代間ギャップも大きくなっている。日頃からSNSなどを通じて、発信力を磨いておく必要がある。

    ◯お金から自由になる
    ・「いくら以上あれば安心か」よりも、「最低限どれくらいの資産があればサバイブできるか」という、ミニマムなラインを意識しておく。仕事のスキルや人脈なども含めた、広い意味での「資産」を蓄えておくべき。自分を信じられると、いざという時に圧倒的に強い。最終的に心配事から解放されるには、最低限これだけあれば大丈夫、と思える自信が大切。
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    投稿日:2021.07.18

  • カミュ子

    カミュ子

    アフターコロナに書かれたお金が読みたくて読了。
    うーん、特に新しいことはなかったかな。
    さくっと読めるけど若手向けの本でした。

    投稿日:2021.04.11

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