【感想】SPY×FAMILY 6

9冊目『SPY×FAMILY 6』(遠藤達哉 著、2020年12月、集英社)
残念な美女、フィオナが活躍。こういうキャラは応援したくなる。がんばれ！
今巻のモブやアクションの描き方からは『HUNTER…×HUNTER』の影響が強く感じられた。やはり現在の漫画界における冨樫義博の影響力はすごい。
終わり方がクラブハンガーになっており、続きが気になる。

〈私と 代われええ えええええ〉続きを読む

ツンデレ夜帷がかわいい。カバー外した表紙の夜帷はさらにかわいい。小4女子は本巻をバーリントラブと呼んでいる。

エージェント夜帷！　負けるな夜帷！
良いキャラ誕生しました。


ベッキーのお供マーサの眼差しもいいね。さぞ若い頃のマーサは素敵だったんだろうな〜

ぜひ〜

闇のテニス大会が終わりに、
アーニャの日常学園生活話…の中で、
ロイドついにデズトンド総裁と対面ー！

ベッキーとお店貸し切りショッピングかわいい。
お高い、良い友達になれて良かった。

フィオナとテニス大会に出場するロイドを見て、ヨルは自分が妻役としてふさわしいのか悩むようになる。それだけでなく、自分が妻としてこれからもこの生活を続けたいと願うようになり、この環境を崩壊させる可能性の…あるフィオナに懸念と嫉妬をするようになる。
最初は何とも思っていなかった事が、時間と経験を重ねるにつれて愛おしいものになっていく、という経験は誰もが共感できるのではないか。それを体現しているヨルがみせる様々な表情や言動が可愛い。それでいて、フィオナをテニスで、ロイドをキックでKOしてしまうヨルは一番強いのかもしれない。続きを読む