【感想】お金持ちになる人の心理学

大嶋信頼 / PHP研究所
(2件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • Robo

    Robo

    所々明らかな作り話のような部分があり、心理学と謳っているが、作者自身の話が多い。そして捻くれた考えの持ち主であるのが垣間見え、読む気力を無くす。科学的根拠のないものを自身で解釈し、そうだと断言して決めつけて発信している部分もあり、読むに堪えなかった。続きを読む

    投稿日:2023.09.26

  • 福喜多

    福喜多

    読んでてとても苦痛でした。
    と言うのも、著者の行動がTwitterでよく見かける卑屈だけど自尊心が高く他人に攻撃的で都合の良い解釈をする人たちとそっくりだったからです。

    これまでそれなりに本を読んでいたので、「嫉妬」以外で説明できることばかりだと思いましたが、自分の不遇はすべて「嫉妬」にしていました。

    「自分より格下が自分より優れていることは許せない。将来自分より優れることがミラーニューロンでわかるので攻撃的になる」
    と言うのが著者が被害者でい続けた理由です。

    自分が悪いのかなと気にするものの、最終的な結論が「自分が優れているから嫉妬されて攻撃されていたのだ」と言うのは認知の歪みを感じました。
    本人が気づかないうちに相手に攻撃的な行動・言動をしており、反撃されたら「何もしてないのに被害に遭った!」となるでしょう。
    相手が攻撃されて身を守っただけで加害者扱いされ、「自分が優れているから嫉妬されている!」と結論となったのはやるせない気持ちとなりました。
    (この考えは本人も「感情に振り回され」「他人に過剰な期待をして裏切られたと思う」「よくキレて我慢できない」と書いているところから推測しています)

    とは言え、嫉妬されていると結論されても本人がうまくいっていますし、未来のことをミラーニューロンで受け取っていると言う論点も時間は未来からやってくる説と合わせれば、その結論も間違いではないのかもしれません。

    思うに、著者が他人に嫉妬している人生だったから他人の行動を嫉妬だと思ったのではないでしょうか。
    他人は自分の写し鏡と言います。
    私から見ると著者が被害に遭った理由は「支配」に見えます。「他人に嫉妬して攻撃する」より、「他人をコントロールして自分のパワーにしている(他人への影響力は自尊心に影響します)」が納得しますし、「自己イメージが被害者なので加害者が現れる」ように見えます。
    これは私は父からモラハラパワハラを受けていたので、自分の中に支配関係が根付いているからです。
    同じ出来事でも受け取り方は人それぞれですね。

    この本を読んで「嫉妬」に見えない、私のように「支配」に見えない、しかし苦痛を感じるのなら、それは生きてるうちに脱出した方が良い観念の世界でしょう。


    第1章までは嫉妬のレパートリーの話なので、潜在意識の話は2章から見るのがオススメです。
    続きを読む

    投稿日:2022.11.02

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