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月村了衛 / ハヤカワ文庫JA (14件のレビュー)
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総合評価:
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橘
このレビューはネタバレを含みます
シリーズ3作目。龍機兵で1番好きなユーリ・オズノフ警部の過去が関わっている事件です……面白い。。 初っ端から(えっ辞めちゃったの…)と消沈してたのも束の間、良かった〜からのオズノフ警部の過去編の壮絶さで心が痛いです。前作のライザ警部も凄かったのに。 ゾロトフとの幼少期からの確執、ユーリがたまたま観ていた『スタンド・バイ・ミー』に似ているようで全く違う道を辿っていると気付くシーン、好きでした。犬のタトゥーも。 つらい……と思っていたら、ラストに悪魔のような沖津部長。この勢いで下巻に突入します。
投稿日:2023.09.24
katsuya
機龍警察シリーズ第3弾。今回の主人公は元ロシア警察官のユーリ。現在に至る経緯とかこの秘密が明らかになる。それにしても、とてもよくできている小説。単に登場人物の一人を詳述するだけでなく、全体的なテーマ(…今回は、相似形)をいくつも散りばめ、この長編で伏線とその回収を見事に行なっている。読み応えある一冊。また、警察と政治家、闇社会との結びつきにより、一般市民が犠牲になる構図は世界共通なんだということ、オリンピックの疑惑の最中、小説だけじゃないし、外国の話だけじゃないことに暗澹とさせられる。続きを読む
投稿日:2022.12.25
はると
シリーズ第2作。 初っ端からユーリ・オズノフ警部が警察との契約を解除し、ロシアンマフィアのてぃえーにと呼ばれているアルセーニ・ゾロトフと裏取引をしようと持ち掛けているところから始まり理解が追い付かなかったが、潜入捜査をしていると知り納得。そして今作ではオズノフ警部の少年時代やモスクワ民系時代の過去が前2作同様に描かれている。
投稿日:2022.10.19
松子
機龍警察・暗黒市場(上) おもしろい…、最後のページを読んで 『んうぅぅぅぅぅー‼︎』ってうなった。 面白すぎて感想をドラクイズにしてみた!笑 ゆうりだよ はしろくな くもまする やおすまよ ゅしの…ぎつ 下巻が手元にないので、本屋へダッシュ!続きを読む
投稿日:2022.07.20
サンキューサンチュー
自爆条項でライザㆍラードナ―の壮絶な過去から現在が描かかれ心を鷲掴みにされて暗黒市場でユーリㆍオズノフにスポットが当てられてまた心を鷲掴みにされた。今日、ロシアとウクライナで起こっている戦争が絵空事で…はないと感じざるをえない。続きを読む
投稿日:2022.05.05
霽
ペレストロイカなど大きな改革や戦争の後には、 必ず不穏で邪悪な活動が行われる歴史があると感じました。 下巻が楽しみです。
投稿日:2021.11.21
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