【感想】多様性を楽しむ生き方 ~「昭和」に学ぶ明日を生きるヒント~(小学館新書)

ヤマザキマリ / 小学館新書
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • hito-koto

    hito-koto

    このレビューはネタバレを含みます

     日テレ、火曜、夜、「オモウマい店」を楽しく見てますが、この番組の「ミソ」は人情だと思っています。昭和の商店街にあった人情。その懐かしさを誇張した形で再現した番組ではないかと。ヤマザキマリ「多様性を楽しむ生き方」、昭和に学ぶ明日を生きるヒント、2020.12発行。①昭和は家に気兼ねなく人が集まった ②昭和は道端にエロ本が落ちていた ③昭和のCMには遊びや知的教養があった ④前に進んだ昭和一桁世代の女性(兼高かおる など) ⑤老後は好きな動物(猫、ロバ、カラス)と暮らしたい。

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    投稿日:2023.03.08

  • shu1rev

    shu1rev

    明治のストロベリーチョコレートって、どんな味だっけ?と買ってきて食べてみた。あぁ、形はちがうけど、アポロの味だと納得する。俺はヤマザキ氏よりほんの少し年下だけど、ほぼ同世代。トムとジェリーや川口浩探検隊、8時だよ全員集合など、けっこう同時代的に楽しんだと思う。80年代とか昭和の空気を感じた。今現在の、親の老いの問題まで、あれこれ共感したり、考えさせられるところがあった。読んで、クスっと笑いながら、元気になれる本だった。現在進行形で、人生を感じるところまで寝。続きを読む

    投稿日:2022.08.20

  • 近藤真弓

    近藤真弓

    ヤマザキマリさんのお話を聞くと、まだまだ自分は頑張れる、と勇気をもらえます。
    この本で紹介されていた息子のデルス君の言葉、「差別はどこにでもある」という言葉にズッシリと重みを感じました。

    投稿日:2022.04.27

  • kentoriko

    kentoriko

    同じ歳、同じ牡羊座のヤマザキマリさんの話は、自分の歴史と重なり、面白かった。
    同じ兼高かおるを憧れの人とするところに共鳴。
    「若いうちに人間社会の不条理と向き合ったことが、その後のイタリア生活でも大いに役立った」
    に、激しく同意。
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    投稿日:2021.09.05

  • cafedeyomitai555

    cafedeyomitai555

    このレビューはネタバレを含みます

    読書記録です。まだの人は読まないでね。

    副題が『「昭和」に学ぶ明日を生きるヒント』となっていて、ほぼほぼ同級生な私にとって懐かしすぎる時代背景がクリーンヒット!なので星5つです。読んでいるうちに、すっかり忘れてしまっていた昭和の風景が目の前に広がってきましたね~
    『兼高かおる世界の旅』は本当に大好きな番組でした。「そーなんですの。おほほほほ…」と上品に笑うナレーションの女性がこんな未開の地にも行けるなんて、とわくわくして見てました。横浜人形の家にTDLの日程を1日繰り上げて行くぐらい幼少期の憧れでしたが、その憧れの人との対談が実現して、病床で「ヤマザキさんには会いたい」と言っていただけたのは最高の賛辞だと思います。

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    投稿日:2021.07.03

  • オモテ

    オモテ

    ものすごい日本という国と日本人という性質を俯瞰的に観察しているなと思った。
    本の内容も世の中を俯瞰的に観察しているからこそ思うことができることが書いてあって面白かった。
    外国で暮らすことで日本を客観的に見れるようになることが改めて分かった。続きを読む

    投稿日:2021.05.06

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