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嵩原安三郎 / 三笠書房 (8件のレビュー)
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だいき
相手との交渉ごとを楽しめるようになる良書だった。 そもそも交渉の目的は、①「自分も相手も満足させる」、②「自分を満足させる」、③「相手を満足させる」の3種類がある。 特に自分は「自分を満足させる」(提…案を押し通す)ことには引け目を感じてしまう性格なので、具体的な技術を学ぶ事ができてとても良かった。続きを読む
投稿日:2023.01.21
boroemon
弁護士の先生が書かれている本とだけあり、ビジネス面で使用できるかな?と思う内容があった。 ただ、論理的に交渉をうまく進めるためのTipsが書かれており、この中から自分に適するものを活用していけば良い…のかなと感じた。続きを読む
投稿日:2022.06.10
You
このレビューはネタバレを含みます
誰を満足させるかという目的を見極めること 合意形成を導くため 要求を押し通すため ニーズを引き出すため 相手が怒るのは「内容」ではなく、「言い方・態度」 「初回だけ」「小出し」交渉は避ける 大幅譲歩のときに次回の条件を確認しておく 交渉の内容は、その場においては「目的」のように見えても、本当の目的を達成するための「手段」でしかないケースがほとんど 行き詰まったら当初の目的に戻る 相手なりの合理性を理解した上で交渉を進める あえてラフにして聞きやすい状況を作る 「誰と合意するか」を明確にする 相手のバックにいる上司、会社の存在に言及する お互いに目の前のバックにいる存在と合意しようとしていることが明確になれば合意しやすくなる 共犯関係を作る 小さな合意を繰り返す 交渉外のことでは相手の言うことを聞く 謝るべき点を明確にする 熱量で心を動かす 相手の要望受け入れる交渉では相手の言い分は否定せずに事実を伝える 相手から話を始めるように仕向ける
投稿日:2022.02.28
Hajime
交渉を上手にするために必要な考え、テクニックを学ぶことのできる1冊。 できていたことはこれからも継続し、自分に足りなかったものは今後のために学んでいきたいと思った。
投稿日:2021.06.29
じんだわさ
新聞広告で気になって図書館で借りた。著者は弁護士。 以下メモ。 ●合意形成を導くための交渉術、要求を押し通すための交渉術、ニーズを引き出すための交渉術。 ●言葉巧みにロジカルに話すことに長けている人…のような「話し上手」が、交渉上手とは限らない。 ●ここが落とし所だ、と思っているところに話を持っていくために論理構成を考え、その通りになったとしても、それが上手に交渉した、とは言わない。なぜなら「思い通りに進んだ」というのは、たまたま、相手と同じような落とし所を想定しており、早々に交渉成立に至っただけである。最初から妥当な価格が決まっている市場の値切り交渉のようなもの。 ●情報や本音を掴めない、ぶっちゃけで話せないことの方が多いからこそ、テクニックの助けを借りる必要がある。 ●伝えにくい内容ほど「誠実」に「誤解を生まないよう」「真の意図を明確に」つたえること。相手が起こるのは内容ではなく「言い方・態度」。 ●どんな話も相手にとっては合理的。相手の合理性はどこにあるんだろう、という視点と聞き取り、観察。 ●決裁権がないカードを切る時のポイントは、逃げに見せないこと。「上は難色を示しているが解決したい」「ついては解決するための材料をくれないか」と積極姿勢を見せる。 ●交渉のはじめではなく、去り際に「認知欲求」をくすぐる。続きを読む
投稿日:2021.05.30
maludetaco
意外とやってること、心掛けていることばかりだったので、そこまで真新しいことは無かったかなぁという内容でした。 弁護士さんなので、理論的で読みやすかったけど、その分理屈っぽくて、何回か途中で読み飽きまし…た(笑)続きを読む
投稿日:2021.03.01
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