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いとうあつき, 遊泳舎 / 遊泳舎 (16件のレビュー)
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総合評価:
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みのり
恋は人間が振り回されるのに持ってこいのもので、あらゆる方向に傾く心は文学や芸術やで表現しまくれる計り知れない力を持ってるなと思いました。
投稿日:2024.02.24
おがちゃん
これまでに出版された本から,編者お気に入りの都々逸60句を集めた本。 見開きに都々逸1句と,その句の簡単な解説(編者の思い)ときれいな絵がセットになって表現されている。特に,あわい色の水彩画がこの…本の雰囲気の全てといっていいかもしれない。 都々逸そのものをたくさん読みたかったら,他の本をあたった方がいいと思う。3分の2以上はわたしが知っている都々逸だったから。 本書は,喫茶店かどっかに置いておいて,パラパラと見る本だと思う。 末は袂を絞ると知れど 濡れて見たさの夏の雨 これを作ったのは陸奥宗光らしい。知らんかった。続きを読む
投稿日:2023.12.07
kitakoji2434
都都逸という珍しい定型詩の本。少し詩の数が少ないかな。タイトルに反して悪いのですが、都都逸は市民の享楽として生まれたので、恋愛詩以外も見てみたかったかも。
投稿日:2023.12.01
こまつな
図書館で見つけたのでタイトルに惹かれて借りてきました。 都々逸という言葉は初めて聞きましたが、解説もありとても読みやすかったです。 遊泳舎さん?の他の作品も面白そう。 探してみたいです。 索引が…イラストで素敵でした。続きを読む
投稿日:2023.10.04
夕霧
図書館でピックアップされてなかったら、都々逸という存在を知らなかったかもしれない。こんな素敵な唄の世界、知らないなんて損してた! 「恋し恋しと書いては丸め ほかに書く字のないなやみ」 似た経験があった…から、この唄に強く共感してした イラストで彩られた、とても素敵な世界の本でした続きを読む
投稿日:2023.09.01
yumi
「散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする」 この有名な一節のように「7・7・7・5」の形式で詠まれる都々逸(どどいつ)。 「26文字のラブレター」とあるように恋の唄ばかりの一冊。 リズミカルでシンプ…ルな表現が、ストレートに響きます。 今も昔も恋する心は変わらないなとしみじみ感じました。 イラストがキラキラしていてとても綺麗。続きを読む
投稿日:2023.05.19
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