【感想】王の書は星を歌う 女神の審判

彩本和希, 早瀬あきら / 集英社コバルト文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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ブクログレビュー

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  • うらこ

    うらこ

    このレビューはネタバレを含みます

    「王の書は星を歌う」シリーズの3巻。
    完結です。
    女神と吟遊詩人、王と王妃、レスティリア/バラノスとリクニスの謎が最後に解けたのはいいんですけど、なーんかしっくりこない終わり方でした。

    まず名前がダメなんですよね。古代ギリシャっぽいカタカナの長い名前が私には覚えづらいです。あと、久しぶりに読んだからかもしれませんが、レスティリアの少年言葉に違和感を感じまくりです。イラストではかわいらしいのに、なんで少年言葉?ってつっこみ入れてしまいそうです。

    最後のリクニスとレスティリアが再開したあとは、もうちょっと続けて欲しかったです。記憶が戻ったのか戻ってないのか、分かりづらいまま終わってしまいました。

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    投稿日:2011.01.08

  • 雛瀬智美

    雛瀬智美

    満足感が、たりねえ。
    わがままを言うなら、もっとバラノス活躍させてやれー(笑)
    何か一気に詰め込みすぎなんではと思ったりも。リクニスの設定も意味新だったんで、ほほうなるほどでしたが。
    最後の一文は、過去を巡ったことで見えたと普通なら考えるけど、ロマンス風ならきっと、二人の将来を暗示しているのかしら。
    そうだといいな。バラノスは、ああいう哀れな役どころなんだよ。もう詰めが甘いんだから。


    2010.6.22読了
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    投稿日:2010.06.22

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