【感想】王の書は星を歌う ワンデルリアの女神

彩本和希, 早瀬あきら / 集英社コバルト文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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ブクログレビュー

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  • うらこ

    うらこ

    このレビューはネタバレを含みます

    誰もが解読できない「大王の古文書」を読むことのできる女の子レスティリアと幼なじみのバラノス、将軍リクニスの話です。
    レスティリアですが、しきりに男の子に間違われることがあると書かれている割に、イラストの絵がかわいすぎて、全然男の子に見えません。話す言葉もそこまで無理に男の子言葉使わなくていいのにって感じで、ちょっとレスティリアに違和感を感じちゃいました。

    また、最初は幼なじみのバラノスとくっつくのかと思いきや、途中で将軍リクニスの方が気になってくる主人公・・・・。そりゃ、バラノスもいい気はしないよねー。とんびにあぶらげって感じで。

    バラノスに同情しつつも、話が進むにつれて、彼のスーパーマンぶりに目が点に。
    どこから出して来たのか、眠り薬をレスティリアに一服盛り、眠らせた状態で野営地から脱出して、馬に乗せるなんてのもできるし、オオカミ連れて、東王を襲ったり。
    しかも、右目を包帯で隠しているのはなんで?って思ってたら、そっちにはキズとともに、レスティリアと同じ翠の目があり、彼も「大王の古文書」を読むことができたという設定。
    うーん、スゴイです。

    レスティリアが西王の娘というのはなんとなく予想はできてましたけど、バラノスが東王の息子っていうのはちょっと予想外でしたね。

    対するリクニスは、できる男って感じで、レスティリアに好意はもってそうですが、なにぶん、男の子に間違われるほどの彼女とはなかなか甘い関係にはならないですね。

    歌を歌って相手の目を見たら、その相手が見てきた過去が見えるってことで、最後にレスティリアがリクニスの目から、自分に対する感情を見てしまったみたいですが、ここで終わるとちょっともやもやします。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2011.01.08

  • 雛瀬智美

    雛瀬智美

    雑誌の方で読んで、文庫で読みたいなあと思って買ってみました。まずまずでした。これからの展開に期待です。全三冊ということで、買いそろえたんでじっくり読みますぞv

    2010.5.27読了

    投稿日:2010.05.27

  • ひがしの

    ひがしの

    地中海世界をモデルにしてるのはわかるので、そんなに説明はいらないんではないかと思いながら読みすすめました。1巻めの宿命かもしれませんが。
    あとは謎が今後どれくらい解明されるかにかかってくるかも。
    キャラクターはかわいいし、かっこいい。
    個人的には将軍派なので、順調にくっついていってほしいです(笑)。
    続きを読む

    投稿日:2010.01.28

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