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柴田宵曲 / 角川ソフィア文庫 (2件のレビュー)
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総合評価:
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mark55skywalker
このレビューはネタバレを含みます
氷川清話のように明治も20年〜30年になると、江戸時代を全否定するのではなく、見直す動きが盛んになったようだが、この本も幕末を生き抜いた武士たち(しかもある程度のランクの人たち)が当時を振り返り語った物を編集した一冊。 あの時、実はこうだったのか!というのが知れて面白い。 最後の榎本武揚や西周がオランダへの行程をつづった話は他の本では読めないような内容で、非常に興味深かった。
投稿日:2021.01.13
瀬尾
シクジリ役人という役職が面白い。荷物に間違いがあったとか、粗相をした時等にこの役人が出てくる。クレーム処理みたいなものかな。そういえば屁おい比丘尼っていたのを思い出した。 江戸の薩摩藩邸焼き討ち事件の…時、目と鼻の先で火事がおきているのに近所の人たちは暮れの騒ぎで極楽太平だったらしい。年が明けて京では鳥羽伏見になるんだけど、江戸はそれまでは落ち着いていたことがわかる。 明治に入り武士は帰農帰商でなんとか生きていかなければならなかった大変さも書かれていた。飢えて死んだ等も記されていて、この時代を生き抜く大変さを感じる。続きを読む
投稿日:2020.12.21
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