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歌野晶午 / 幻冬舎文庫 (10件のレビュー)
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総合評価:
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hito-koto
このレビューはネタバレを含みます
歌野晶午「明日なき暴走」、2020.10発行。5章立て、全369頁。1章、52頁を読み終えた時点で降参しました。確かに、明日が見えなかったですw。
投稿日:2023.12.16
さすけ
最初、胸糞悪く始まりでも不思議と読み進めていく中で主人公とその周りに感情移入させられた。 そこにきて、最後のどんでん返し。 面白かった。ただ、最後の撮影の説明は自分的にはくどくて読みにくかったかなと感じた。
投稿日:2023.02.18
ネコ缶
倫理観のないテレビマンの男や人を恫喝し暴力を平気で振るり万引きをなんとも思わない若者達など読んでいて好きになれる登場人物はゼロでした。 殺人鬼になってしまう美容師の若者も境遇には同情するけど… 大体の…登場人物は報いを受けてる気がするけど現実と同じように平等ではないしモヤッとするところもあり。続きを読む
投稿日:2023.01.01
すぐる
登場人物は全員クズで、曇りが続くような陰鬱な雰囲気の小説。華やかなテレビ番組の裏方にはこうした灰色の世界があるのだろうか。冒頭の無軌道な若者たちの暴走から胸糞悪く、まるで食べ物を上手く飲み込めないよう…に、なかなか読み進められなかった。種明かしの前には暗転するテレビ的な演出が入り、そこからディレクターズ・カットにより捻じ曲げられた驚きの真実が語られるという趣向は面白い。これはどんでん返しというよりは、まさに著者によるディレクターズ・カットなのだ。嫌いな場面はハッピーキッチンのシーン。嫌いな登場人物はニーナ。続きを読む
投稿日:2022.09.11
zikill
2つの物語が繋がった時からが、まさに暴走が始まる… そして作者らしい予想外な結末でした。 ただ、ラストが説明ぽくなり過ぎたような…
投稿日:2021.10.30
あぴ
中だるみ感があったものの、クライマックスへ近づくにつれ、「来た来た。歌野さんワールド!」とニヤニヤしながら読んでしまった。 リンネがもう少し活躍してくれたら面白いのになあなんて思いながら読んでいた私。…ごめんなさい(笑続きを読む
投稿日:2021.03.08
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