【感想】カラー新版 地名の世界地図

21世紀研究会編 / 文春新書
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 肋骨臀部

    肋骨臀部

    2000年の著作だけあり、今より世界情勢の混沌と距離が近い感じがする。
    フェニキア人の"東"assがAsiaの語源という所で膝を打った。流し読みで誤植が2箇所あったので、探せばもっと有りそう。

    投稿日:2024.02.04

  • おぬま

    おぬま

    タイトルに惹かれて購入。ただタイトルの評価は難しい(笑)地図がそこまでたくさん出てくる本ではない(出てはくるが、本の厚さとタイトルから考えれば少ないだろう)。
    世界の地名の語源・由来についてひたすら記された本と言えば良いだろうか。
    この本の知識を覚えるのは厳しいので、辞書的に持っておくのが良いと思った。
    続きを読む

    投稿日:2022.09.07

  • 雷竜

    雷竜

     やはり世界は広いので、地理がわからないと世界史はわからない。この本は歴史と地理を概観するにはとても良い本だ。

    2回目を読んだが、全く新鮮である。ということは具体的な知識として何も入っていなかったということです。この類の本は、若い頃に読んでおけばインプットされるのだろうが、
    でも、だいぶスッキリしました。
    続きを読む

    投稿日:2021.01.11

  • Flooding Throne

    Flooding Throne

     今年のアメリカ大統領選挙では、二極化が極限まで進展したアメリカ社会のゴタゴタもあり例年になくアメリカの州や都市名に詳しくなったが、僕にとっては本書のおかげでもある。本書を片手にニュースを見るのは本当に楽しかった。索引がとても助かる。続きを読む

    投稿日:2020.12.13

  • かおるひめ

    かおるひめ

    世界各地の地名の語源や成り立ち、由来がわかる本。
    序章 外国語地名との出会い
    第1章 「自然」が生み出した地名
    第2章 地名は古代地中海から
    第3章 地名を変えたゲルマン民族の大移動
    第4章 スラブ人たちの故郷
    第5章 大航海時代が「世界」を発見した
    第6章 モンゴルが駆け抜けたユーラシアの大地
    第7章 ユダヤの離散とイスラームの進撃
    第8章 アメリカ ー新しい国の古い地名
    第9章 アフリカ ー「黒い大陸」の伝説
    大索引 国名・首都名でわかった地名の五千年史
    索引(五十音順)、主な参考文献有り。コラム有り。
    カラー画像、地図多数有り。
    地名には、様々な歴史が込められています。
    地形、気象、距離、神話や伝説、発見、戦争・・・その語源や、
    成り立ち、由来を言語で知れば、その地名の意味がわかる内容。
    単純にその地形や状況から付いた地名もあれば、
    歴史の変遷が影響した地名もあるし、誤訳や蔑視までもある。
    支配者や国の事情によって何度も変わる地名もある。
    語源からすれば、地名以外にも関連があったりするのは、驚き。
    主な地名の接尾辞、接頭辞や主な国の擬人化も載ってるし、
    大索引の国名・首都名には漢字表記の当て字も。
    エピソード的雑学もあり、“地名”の知識を大いに愉しめました。
    続きを読む

    投稿日:2020.12.09

  • 文藝春秋公式

    文藝春秋公式

    【エベレストは人名って知ってますか?】ナイルもラインもインダスも、実は「川」という意味。地名の語源はこの一冊で完全網羅。20刷の超ロングセラーがカラー新版に。

    投稿日:2020.08.25

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