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古市憲寿 / 新潮新書 (68件のレビュー)
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やまぽよ
教科書的な事実、史実の羅列ではなく、土地、家族、コメといった身近なテーマに沿って歴史を噛み砕いて大局的にできる良書だと思う。
投稿日:2024.02.12
zo3zo3
そうですね、日本史と言うか大体の流れを振り返った本と言う感じでしょうか。日本史は年号や人物がごちゃごちゃになってしまい覚えることも多いので、これぐらい大雑把でも良いと思いますが、入試があるのでどんどん…要らない知識を増やすのでしょうね。続きを読む
投稿日:2024.01.21
司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)
NDC分類 210.1 「大河ドラマや歴史小説は好きだけど、古代から現代までの日本の通史となるとちょっと自信がない…そんな人は少なくない。覚える用語が多すぎるうえ、ヤマもオチもない歴史教科書に挫折し…てしまうのだ。だが、思い切って固有名詞を減らしてしまい、流れを超俯瞰で捉えれば、日本史は、ここまでわかりやすくて面白くなる!歴史学者ではない著者だからこそ書けた、全く新しい日本史入門。」 目次 第1部 通史編(いつ「日本」は誕生したのか(旧石器~縄文) 古代政権はフランチャイズ運営(弥生~平安) 中世は「小さな政府」の時代(平安~戦国) 国家による暴力の独占(戦国~江戸) 「国民国家」という新システム導入(江戸後期~明治) 「拡大」の季節と近代化(明治~昭和) 日本はいつ「終わる」のか(平成~未来)) 第2部 テーマ史編(コメと農耕の日本史;神話と物語の日本史;土地と所有の日本史;家族と男女の日本史;未来と予測の日本史;戦争と平和の日本史;歴史語りの日本史) 著者等紹介 古市憲寿[フルイチノリトシ] 1985(昭和60)年東京都生まれ。社会学者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。日本学術振興会「育志賞」受賞。若者の生態を的確に描出した『絶望の国の幸福な若者たち』で注目され、メディアでも活躍続きを読む
投稿日:2024.01.20
しんいちろう
前半の通史編は、日本の歴史を対局的に見ることができ、大変勉強になった。後半のテーマ史編は微妙だった。
投稿日:2023.05.07
ほぼ村上
日本史を勉強しようと思って読んではいけない。ざっくりしすぎて、固有名詞も殆ど出てこないし、なんのこっちゃという感じ。そしてまた注釈が多すぎる。文献はわざわざ本文につけなくてもいいし、[70]白村江の戦…いのこと。とか注釈するぐらいだったら本文にそう書いてほしい。「挫折しない」と謳っているが、結構挫折する人多いんじゃないかなー。 社会学者だけに社会的現象の見地から歴史を紐解いている。 百田尚樹の超右寄り「日本国史」を読んだ後なので、対比が面白い。 ・日本の経済大国化をバックアップしてくれたのはアメリカだ。戦勝国アメリカは、日本に賠償金を求めない政策を取り、多くの国も賠償金を放棄している。続きを読む
投稿日:2023.04.13
ホトケ
大胆すぎるほど固有名詞を省いた歴史本。現代人の感覚で書いてくれている(この辺りは井沢元彦先生と通じるものを感じた)のがありがたい。 1番良かったのは今後の日本の未来にまで筆が及んでいる事。究極的にはそ…うなる(詳しくは本書参照)だろうから歴史本としてはある意味画期的。続きを読む
投稿日:2023.03.10
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