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川上稔, さとやす(TENKY) / 電撃文庫 (11件のレビュー)
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キじばと。。
上越露西亜がP.A.Oda側につくことをえらび、伊達家もこれに同調して武蔵への攻撃を開始します。奥州三か国と友好関係をきずくという正純のもくろみは潰えたかに思えましたが、最上・義光(もがみ・よしあき)…が武蔵に協力することを選択し、武蔵はどうにか危機を脱します。 その後、平泉の頭領で長寿族の藤原・泰衡(ふじわら・やすひら)が、武蔵との会談を求めてやってきます。正純や浅間・智(あさま・とも)は、この対談を通じて、聖譜記述のはじまる前の黎明の時代に起こった出来事と、奥州に受け継がれる神道とは異なる伝統的な信仰についての考えを深めることになります。 一方、武蔵の外交官として伊達家に送られた半竜のキヨナリ・ウルキアガは、伊達家の総長である伊達・政宗(だて・まさむね)の武神「青竜」が暴走するという事件に直面し、伊達・成実とともに青竜の暴走を止める活躍をします。 しかしその間、武蔵の代表委員長を務める大久保・忠隣(おおくぼ・ただちか)が、正純の方針に反対を掲げ、臨時生徒総会の開催を画策していました。正純はこの挑戦を受けて、ヴェストファーレン会議で神州の暫定支配を解除するという大目標を発表します。 神州による極東支配以前の歴史にかんする泰衡との対話は、今後の展開に絡んでくるのか、いまひとつ位置づけがわからない部分ですが、伝奇的な要素を含んだ小説で東北地方を舞台とするときには、やはりストーリーに取り入れたくなるものなのかもしれません。続きを読む
投稿日:2022.01.08
ろく
武蔵と東北諸国を巡る抜き差しならない状況。更に、大久保たちが生徒会に反旗を翻す! 戦闘シーンも相変わらずの重量級で、ドキドキハラハラの一冊。
投稿日:2013.04.16
mikeaqua
このレビューはネタバレを含みます
奥州全体が動いていく様子がいいですね。ウッキーと伊達成実、セージュンと大久保の展開が気になって、一気に下巻に突入しました。
投稿日:2012.09.08
メイ
ついに内乱です。二度目の臨時生徒会、相手は下級生の大久保。同等の目的に対しての、保守アプローチを主張。ネガティブな反対、懸念事項を呈する大久保に正純はどう対処していくのかというところ。私はこのシリーズ…では、描写がたまにわかりずらい戦闘シーンよりも、こういう討論、交渉回の方が好きですね。絶望的な場面でも弁のみで人を動かすキャラに憧れます。続きを読む
投稿日:2012.09.01
にとり
武蔵で2年が対立したり、半竜のあの人がフラグ立てだしたりと相変わらず色々と騒がしい4話中巻。 鈴さんが忍者が裸足で逃げ出す能力発揮したりと色々目移りするものもあるけど、やっぱり成実さんが落ちるのかが気…になるところ。でも、正直メアリとかと比較してもかなりチョロそうで、それはそれで心配。 あとは正純の大久保の相対の行方か。戦争系貧乳政治家は無事に勝てるのか・・・続きを読む
投稿日:2012.08.20
rant
帰省中に読了。 各地に派遣された外交官同士がチャットでスムーズに話できるってどんなインターネットかなぁ、と。 まあ、イギリスにいる人がこっそり見てるようなのでよほどの高速らしいが。 って、武蔵って普段…は移動してる艦だけど、それでもできるのかなぁ。 話は内乱に入っていって、うっきーが爆発しそうで、忍者がもげろで全裸女装はあいかわらずで会議してんだか遊んでんだかよくわからん状態で・・・やっぱり登場人物多いよ。続きを読む
投稿日:2011.12.14
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