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杉本貴司 / 日本経済新聞出版 (13件のレビュー)
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kernel
取り上げられる人物の一部については、その自著などであらましとしては触れてはいたものの 時代の移り変わりの迅速さと、それが今日にまで及ぼす影響とを鑑みながら 読み物として優れた魅力を持つ、濃縮された時代…性を感じる一つのクロニクルとして題材と筆力がマッチしている。続きを読む
投稿日:2023.06.03
Gun
このレビューはネタバレを含みます
春秋戦国時代を思い出す興亡記。 スモールスタートでビジネスを始め、大きくなるにつれて株式譲渡やM&Aなど法人格をどうブロックしていくか異なるゲームが始まる感じが面白かったです。というかこの時代の人もほとんど全員繋がっている。外出ることが自身にとって財産になる典型例だと思う。
投稿日:2022.09.29
ヨッシィ
1990年代後半から2000年代にかけての日本では失われた10年と呼ばれたその時期に現在我々の生活にかかせないIT産業の名だたる企業群、そして2020年代には当たり前となったサービスが若き起業家たちに…よって生み出されていました。 本書ではかつて異端と呼ばれた若き起業家たちの壮大な起業物語が総合的に読める一大エンターテイメントストーリーです。日本は何も失われてもいないし、いつの時代も挑戦者、そして敗れざる者たちによって歴史は前に進んでいるんだと感じられる一冊です。続きを読む
投稿日:2022.03.01
すぎもったん
日本経済新聞の編集委員である著者が今世界の中心にいるインターネットのサービスを展開する企業の経営にまつわる悲喜こもごもを丹念な取材に基づいて書いた一冊。 90年代のiモードやYahoo!、00年代の…サイバーエージェントやライブドア、10年代にスマホの普及と共に躍進するFacebookやLINEやメルカリといった今や誰もが使うサービスの誕生や経営危機などの紆余曲折を本書で知ることができました。 多著で知っていた話の裏側やネットの普及に向けて覇権が次々に入れ替わる様を知り、ここ30年で生活に欠かせないものとなるまでの人間模様や紆余曲折を肌身で感じることができました。 私たちが普段使っているサービスがネットで天下を取るため渦巻く野心、情熱、戦略などの末に届いていることやAmazonやGoogle、Facebookなど外資発の企業を日本で普及させようとした裏側なども知ることができました。 そんな本書の中でもYahooの川邉氏と佐藤氏の最後の会話やトヨタ現社長の豊田章男氏が楽天の初期から出店して黎明期にネットの可能性を感じてたことや世間を賑わせていたライブドア事件の真相や内部での出来事などは印象に残りました。 どのサービスも当初はうまくいかず、決して順風満帆にここまで来ていないということを感じると共に個性的なメンバーがそれぞれの能力を活かし、化学反応を起こして飛躍的にヒットしていくまでの流れも知ることができました。 そして、表向きは華やかに見えているネットの世界でパソコンからスマホへとデバイスが変わる中生き残った者去った者がいることやネットが生み出した革新的なサービスの裏にある人間模様を知ることのできた重厚な一冊でした。続きを読む
投稿日:2022.01.02
bookkeeper0
日本のネット企業の興亡が最初期から網羅されていて、非常に興味深く読める。 早くからネットの可能性に気づき、それに全てを注ぎ込んだ人達が今のネットの業界を形作って来た事が分かる。そして、多くの人が助け合…い、刺激しあってネットが盛り上がって来たことも。 自分にもその可能性があったのか?、いや、自分の可能性を信じられる人だけが到達できるのだろう。続きを読む
投稿日:2021.09.15
Y'spp
非常によく取材されていて、ネット社会で起こった出来事の裏側を知ることができ、大変興味深く読むことができた。
投稿日:2021.07.19
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