0
阿部智里 / 文春文庫 (234件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
紫苑
このレビューはネタバレを含みます
『烏に単は似合わない』が前提の、対になる続刊。 最後まで読んで、「〜っ!タイトルは、そういうことかー(嘆息)ってなったよね。 最初から、雪哉は、そのまんま若君の忠臣とか流れだなって思ってたんだけど……『何事もなければ』。何事もありましたね。 絶対に譲れない雪哉の矜持と、絶対に譲れない若宮の矜持があって、それが、ポンとラストにのっかる。唸ってしまった。 一巻目は飛び飛びで時間を空けて読んだので、この唸る感動を味わえず、今更ながらに悔しい。 長束派の協力者=長束さん本人説は最初のタイミングで思いついていたので、それ程の驚きはなかったものの、長束さん、中々の役者やな。 そして路近さん、めっっちゃ怖いけど、まっすぐでいい人だね。 是非、この後アニメを観て整理します!! そして一巻もう一度読み直して復習します。。。
投稿日:2024.05.20
あおりんご
第一巻と同じ時間軸を若宮視点から描いています。企画力もさることながら、期待通りストーリーが面白い。最後まで目が離せません。さらに第一巻の謎解きにもなっているので、とても楽しめました。
投稿日:2024.05.19
ケイコ
私には向かない本だった 読んでも頭に入ってこない アニメを見ながら読むことにした だって全巻買ってしまったから
投稿日:2024.05.18
Tsun
1巻と同時系列で、1巻=桜花宮の姫様側視点、この巻=若宮とその近習(仮)側視点で描かれている。 姫様達視点を先に持ってきたのは素晴らしいな。 逆だと、ちょっとスピンオフ感が出ちゃう気がする。 1巻が大きな序章みたいな感じかな。
投稿日:2024.05.17
あきら
智里作品二作目。購入から読了まで3年以上も掛かってしまった…(^^; いやはや、素直に面白かったわ!若宮がムカつくもどこか憎めない感じと、雪哉との主従(??)関係どちらも良い。現役JDにしてこの「山内…」という世界観を構築してしまった才能には脱帽だ。星四つ半。続きを読む
投稿日:2024.05.14
RLia
”単は似合わない”が桜花宮での出来事で、この”主人を選ばない”は、 その間、若宮が何をしていたかという一冊。 桜花宮での出来事にはほぼ関係ない。 桜花宮に行かない理由を聞いて、若宮の優しさを改めて感じ…た。 忠誠心の解釈の違い…と言いたいところだけれど、敦房のはどう考え ても忠誠心ではないと思う。 残酷なシーンもあるし、思いがけない敵味方もいてハラハラするけど、 雪哉と若宮の会話だったりで温かい気持ちで読み終えることができる。 引きずらないのが良い。 続きは?とはならないので、シリーズとしてはどうかと思う… でも次巻も買うと思う。続きを読む
投稿日:2024.05.11
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。