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山咲黒, 細居美恵子 / 富士見L文庫 (5件のレビュー)
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はるか
万葉集の勉強も出来て、珈琲の技術も学べて… とても面白かったです! 義切さんの正体も気になりますが…… 人間のような人間じゃないような… ともかく「拾い食いは絶対にダメ!」ということを学びました! …続きが気になります! 続編、お待ちしております! 続きを読む
投稿日:2022.07.28
まころん
よくあるカフェとあやかしのお話かと思いましたが、とてもお勉強になりました!! ただのコーヒー好きのオーナーのような義切さんって何者?? …ということで、続きを楽しみにしてます〜
投稿日:2021.06.29
ゆふぃ
おー、期待してたよりずっと好きだった。志野の行動が時々唐突でびっくりだったけど。義切さんのだるいキャラもいい。続きも出るといいな
投稿日:2021.05.22
lovenovels
志野は臆病に見えるのに、考える前に行動してるのか?と思うようなところもあって、面白い。額田王や義切の無理な勧誘(?)に抗えずに、働き始めるほどのお人好しな感じは心配になるけれど、そこまで嫌がっているよ…うにも見えないし。個性的な詠人たちとのやり取りも楽しかったので、他の詠人の話も見てみたいな。と思った。続きを読む
投稿日:2020.08.10
いこ
このレビューはネタバレを含みます
『万葉集』が関わってくる話と聞いて。 ある方が選歌した『万葉集』の歌集に宿った付喪神たちを集める話だが、その付喪神たちが逐一可愛い。 酔っぱらっている旅人すら可愛い。 歌に宿った付喪神たちだから、歌人そのものの姿や性格ではないところも面白い。 額田王を「ぬーちゃん」と呼んで親友になるとか、何と恐れ多いという。 ぬーちゃん……(他にいいネーミングはなかったのかという顔) 本から離れた付喪神たちは姿を保つために他の人に憑いてしまい、しかも感情移入すると本に戻りたがらなくなるため、その人の悩み解決までしなければならなくなった主人公。 最終的には自分の親子問題にも踏み込むことに。 親の心はなかなか子供には伝わらないものである。 何事もやはり言葉で伝えるのは大切だなと考えさせられた。 主人公の頑張りとぬーちゃんのキャラが立ちまくっているせいか、読み終えた時に「そういや義切の存在が薄くないか?」と思ってしまったのが勿体ない点。 彼は人らしいけれど限りなくあやかり寄りだが、正体が分からないままだし、主人公を助けているけど不在が多いから、色々設定盛られている割に影が薄い…… 今後も付喪神たちを集める作業は進みそうだから、その際彼の正体も見えてくるのだろうか。 読み終えた時に、彼が使っていた子鬼たちの方が印象強かったからなあ。 何故だ。 (要は人外たちが可愛すぎた。怖いのもいたけれど)
投稿日:2020.06.27
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