【感想】レムナント 3 -獣人オメガバース-【コミックス版】

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▼あらすじ
「お前との契約はもう終わりだ――」
気持ちがすれ違い、深い溝が出来たまま過ごすジュダとダート。
そんな時、嫌々ながら参加したパーティーでダートは幼い時を一緒に過ごし、教会の闇取引で売られていってしまった友人のフリオを見つける。
鎖をつけられ再び売られようとする彼の姿に今度こそ助けたいと奮い立つが、ジュダに有らぬ誤解をされてしまい――!?

＊＊＊

ストーリーの完全度：高い
トーン：せつない・シリアス
エロ度：普通
萌え度：高い
総合評価：★4.0

2巻の最後の方でフリオが登場し、誰がどう見ても再会を喜び合えるような雰囲気ではないとレビューしましたが、意外にもしっかり喜び合っていましたね(笑)
ていうか、決して楽ではない生活をしてきたはずなのにフリオが全然荒んでなくて安心しました。
それでも完全には信用出来なかったので、ダートを裏切る可能性も頭に入れて読みましたが、フリオは最後まで良い子でした。ダートが傷付くような展開にならなくて良かったです。

そして肝心なジュダ×ダートの関係ですが…ここへ来て一気に距離が縮まったな、っていう印象です。
いきなり過ぎてダートが戸惑うように私も少し戸惑いましたが…まぁ、何はともあれジュダが腹を括ってくれて良かったです。二人がイチャラブおせっせするまであともう少しかな(笑)

3巻でようやく「ペンデュラム」と話が繋がりましたが、妹の件についてはどうやらジュダが何かを隠しているようですし、ダートも危険な状態なのでここからどうお話が展開していくのか4巻を読むのが楽しみです。二人の子供のお話ももっと読みたいな…(*￣∀￣*)

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思ってたより今回の巻で進展してちょっとついていけないくらいデレるジュダ。
けど自分の気持ちに正直になったジュダのデレと男らしさ、ダートの戸惑い。ダート可愛いぃ

もうそろそろ完結しそう…
無事にくっついてほしいな〜

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