0
夏井いつき / 清流出版 (4件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
guri
俳句とエッセイがセットになり、美しい写真と共に季節を感じることができる本だった。 作者のパキパキとした文章は、すっと心に入ってきて、その言葉の裏にある、彼女の人生を感じさせてくれた。
投稿日:2023.10.07
佐保
いつもプレバト楽しみにしています。 とある講演で直接お目にかかったことがありますが、テレビでの毒舌なイメージと違い、優しい方なんだろうなと思いました。 最近、俳句を作り始めたのですが、難しいなと思い…この本を手にしました。 夏井先生の句と、ちょっとしたエッセーが一緒になったような本です。 とても面白く読み、じんわり来ました。 テレビなどで見聞きする先生の半生は、なかなかご苦労されてきたんだなという印象でした。ですが、俳句を作ることが喜び探しになる、俳句が人生の杖になるという話にホロリときました。 素人には難しいですが、俳句を作り続けてみます。続きを読む
投稿日:2022.03.14
おがちゃん
あの夏井いつきさんの俳句と写真とエッセイ。この三者がいい具合に混じり合っていていい味出している本。 夏井さんは,わたしよりも二つ上くらい。ま,同年代と言っていいね。再婚相手のことなどもざっくばらん…に書かれていて,生々しくて面白い。 日々是「肯」日…というタイトルのとおり,俳人にとっては不幸に見える出来事もすべて「肯定的=俳句の題材」に見えてくるらしい。 俳句を作り始めると,精神構造が少しずつ変わってくる。何が起こっても何に遭遇しても,ひとまずそれを肯定する。起こってしまったことはしょうがない。転んでしまった事実は変わらない。ならばそれを一句にして立ち上がれば,ちょっと得した気分になる。(本書p.156) いいなあ,これなら俳句や短歌をはじめてみるのもいいかも。まあでもわたしはもともとあまり否定的に見て生きているわけじゃないけどね。川柳でも狂歌でも都々逸でもいいわけだし。 以前に聞いたはずのことも忘れてしまう己を取り上げて夏井さん曰く。 毎年毎年,忘却による新たな感動を手に入れられる己の特性を,心から自賛する。(p.16) まったく同感! 「金田一少年の事件簿」のDVDなんて,何度見ても犯人捜しにドキドキするわたしとしては,嬉しい一言。続きを読む
投稿日:2020.10.09
hituji no shoko
テレビでの語りとは違って、静かな内省的な本でした。俳句と写真と文章とでひとつの作品となっているので味わい深くお得感も有りました。愛情深いご主人の支えが素敵でした。先生目眩持ちだったのですね
投稿日:2020.09.09
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。