【感想】北澤楽天と岡本一平 日本漫画の二人の祖

竹内一郎 / 集英社新書
(1件のレビュー)

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    このレビューはネタバレを含みます

    <目次>
    第1章  ジャパニメーションの発展と手塚治虫
    第2章  北澤楽天の生涯と業績
    第3章  岡本一平の反乱の人生と功績
    第4章  楽天山脈と一平山脈に連なる弟子たち

    <内容>
    日本のマンガの発展は、どうしても「手塚治虫」を欠かすことはできないが、手塚治虫が創始者でないと、著者は言う。一方で、日本マンガの歴史の研究の第一人者の清水勲氏の見解、「明治期の日本マンガは政治風刺から発展した」にも首肯できないという。では誰が?という答えが、北澤楽天と岡本一平である。楽天は明治後期から活躍した。コマ割りとキャラクターの構築、が楽天の功績。動きのある作画とストーリ-の構築、が一平の功績。そこを説いていく。

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    投稿日:2020.04.27

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