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野原滋, 金ひかる / 幻冬舎ルチル文庫 (3件のレビュー)
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lovenovels
いつか人間たちが迎え入れてくれることを信じて待っていた優しい鬼のしづる。そんな疑うことを知らないしづるに光洋が本当のことを言えなかったのは、仕方がなかったのかも。人間の世界に来てからのしづるのはしゃぎ…方を見ると、光洋が連れてきてくれてよかったな。と思うと同時に、今まで本当に寂しかったんだろうな。とも思えて切なくなる。全く違う環境で育った2人だから、お互いを知るのに時間はかかりそうだけど、それも楽しみながら暮らしていくのが想像できて、嬉しくなった。続きを読む
投稿日:2021.05.20
shirotae16
面白かった。鬼の設定がひねってあってよい。その設定があるからこそ、しづるの存在が生きている。 光洋の罪悪感が、次第に慕わしさに変わっていくのも自然。重い設定なのにそれを感じさせないしづるのトンデモ具合…もいいアクセントでした。続きを読む
投稿日:2021.02.13
じゃねこ
このレビューはネタバレを含みます
いつか人間が迎えに来ることを信じ待ち続けた仲間の鬼たちの想いを抱きながら、たった一人その時を迎えた しづるの想いが切なく 鬼を騙し栄華を誇る一族の一人、儀式の際に選ばれた人になった 光洋の優しさと懺悔が切なく 出会うべく出会った二人が愛おしいです しづるの天真爛漫と純粋さ、愛情にもストレートなのが可愛いです。 光洋の生真面目さと一生懸命さは、寂しい想いと希望で生きてきたしづるを癒していくのだろうなぁーと。 ちょっと切なさありの優しいお話でした
投稿日:2021.02.07
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