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麻見和史 / 角川文庫 (15件のレビュー)
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総合評価:
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gaia
罪を犯す時、必然となるなにかがあるはず だけど、この事件に関してその動機が今ひとつ納得できず、さらに突拍子もない行動を取る人間の人物像がはっきりしないでは、文字通りお話にならないのでは ゲームの内…容も正解も、なんか意味不明続きを読む
投稿日:2024.04.13
Bookrium
今回は文書捜査官のイメージとはかけ離れたハイジャック事件への協力要請。現代の日本ではなかなか発生しないハイジャッジ事件ですが、犯人と警察のやり取りはかなり緊張感があって読み応えがありました。 警視庁内…での今後の扱われ方が変わるのではないかと思わせるほど、チームメンバーそれぞれが特徴を活かしながら事件解決に大きく貢献しましたね。 脇役ながら夏目巡査の武士道精神も、いい味を出しています。 加えて、ゴリゴリの現場主義だったであろうSITの泉係長の苦悩と文書捜査官への素直な感謝もいいシーンでした。続きを読む
投稿日:2023.09.01
ひさとつ
ハイジャック事件が発生。 それぞれに休日を過ごしていた文書解読班の面々が呼び出され、ハイジャック犯の対応をすることに。 犯人の目的は?ゲームを行う理由は? リアルタイムでの事件がよりいっそう緊迫感を産…んでいます。 今回は警察組織の一体感で事件に臨んでいます。 さて、どんな結末が待っているのか。続きを読む
投稿日:2022.09.01
Bフォレスト
このレビューはネタバレを含みます
ハイジャック事件と平行して犯人と警察の『ウミガメのスープ』対決がしっかりと伏線になっていた。 事件の背景自体は複雑なものではなかったがハイジャック犯とそれを利用とした男の背景が絡みあっており単なる共犯関係ではないところがこの麻見作品らしい終わりであった。
投稿日:2022.08.28
かな
ハイジャック事件に挑む文書捜査官、今作は文書捜査官でなくとももしかしたらよかったのでは?と読みながら感じました。が、読みやすく一気に読み切りました。
投稿日:2022.05.05
みかりん
警視庁文書捜査官シリーズ、7作目。 今回はハイジャックテロ事件。岩下管理官が登場していないせいか、前作とは打って変わって鳴海たち文書解読班の捜査がすんなりとストーリーに入ってきて読みやすかった。ただ…、ウミガメのスープという推理ゲームを出してくるなら、もう少し鳴海が絡んで欲しかったかな。鳴海が出てきた途端にゲームがほぼ終了状態で、文書解読班としての仕事はほとんどなされていなかったような、、、。鳴海の心理分析は上手くできていたように思うけども。あと、SITがとにかく無能すぎ。いくら何でも、素人の女性に盗撮を頼んでリスクを負わせるなんてあり得ない。ストーリー全体のプロットは上手くできてると思うんだけど、細かいところがちょっと雑なんだよね、、、。続きを読む
投稿日:2021.08.03
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