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湊かなえ / 集英社文庫 (319件のレビュー)
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jpomega2020
⚫︎湊かなえ節が炸裂。よくもまあここまで書けるなと。女性が感じる微妙な違和感の描写が面白すぎる。やっぱり男って単純だよな… ⚫︎微妙な田舎に入ってくる芸術家って段階でもうトラブルの予感しかしないw大好…物だなあ ⚫︎まあ、小説だからいいのであって、現実だと関わりたくないし、何より面倒すぎる… ⚫︎でもふと思うのは、人は1人では生きていけないし、そんな面倒さを排除した先に待っているのは消滅だけなんだよなって感じたり… ⚫︎人が生きていくには多少の面倒さも必要だと感じる今日この頃です続きを読む
投稿日:2024.04.29
goldfish
このレビューはネタバレを含みます
湊かなえさんの作品の中では登場人物が多い印象で、最後にどうなるか、ちょっと読めなかった。 主人公の3人は、地方都市に確かによくいそうなイメージ。上手い。
投稿日:2024.04.24
七鵺
ここ最近、自分が読んだ湊かなえさんの本は「もひとつパッとせぇへんな」と思ってた所にこの『ユートピア』も最初はまどろっこしいと思いつつ読み進めて行くと面白かった!自分はこの物語好きです! 菜々子、すみれ…、光稀、、主となる3人の心情、、大好物です! もうちょっと健吾の事も詳しく書いて欲しかったけど。続きを読む
投稿日:2024.04.11
もい
2024.04.04 女性同士の傍からはわからないざらざらとした細かい感情たち。 表面上上手くやっているように見えて、心の内ではお互い相手を見下し合う。でも利害関係の一致で付き合う。 まさにそんな3人の女性を描いた作品。 そんなドロドロとしたやりとりがリアルに描かれていて面白い。 その中にに挟まれる純粋無垢な彩也子や久美香という子どもたちのやりとりが変に浮いているようで、絶妙なバランスを取っているなと感じた。 なのでまさか子どもたちにも裏があるとは…と最後は驚きもあり楽しく読み終えた。 湊かなえさんのこういう作品は好きなのでタイトルとあらすじでとりあえず手に取ったが読めてよかった◎
投稿日:2024.04.04
読書家っぽいりょは
結局歩けたんか〜い! 昼ドラのように女の主義主張、主観によって物語の切り口が変わっているのがさすが湊かなえだなという感じだ。
投稿日:2024.03.26
ヒラ
現状に満足できない人たちはユートピアを探し求め、ここがユートピアなのかもしれない、と転々としていくのだろう。しかし、ユートピアなんて理想的なものは存在しないのだろうなと感じる。 鼻崎町の美しい景観を…気に入り移住したすみれ、旦那さんの転勤でこの町に来た光稀、この町で生まれ育った菜々子の3人の視点で描かれるこの作品だが、主婦たちの噂話や田舎の閉鎖的な様子がリアル。意外といちばん強かだったのが菜々子だったのが驚いたな。続きを読む
投稿日:2024.03.24
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