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上橋菜穂子, HACCAN / 角川つばさ文庫 (1件のレビュー)
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まだ病気を神の仕業だと信じている人たちのいる世界。 キンマの犬を操る〈犬の王〉が登場したり、ヴァンとホッサルが同じ場所にいたり、登場人物たちが関わりを持ってくる。 ツォル帝国に支配されて住む場所を無理やり変えられた移民族やそれを差別する土着の人びと。その悲哀が毒麦とキンマの犬を生んだことがわかる。 黒狼病も民族によって罹り方が違ったり、キンマの犬→人間とダニ→人間で薬の効きが違ったり、描写が細かい。 この巻は他にヴァンとサエの距離が縮まったのが面白かった。
投稿日:2022.02.15
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