【感想】「教える」ということ 日本を救う、[尖った人]を増やすには

出口治明 / 角川書店単行本
(36件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
9
13
8
0
1

ブクログレビュー

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  • Tomoki

    Tomoki

    このレビューはネタバレを含みます

    原理原則というのはいつもシンプルである。給付をするためには、それ以上に負担するしかない。なぜなら、給付をするための費用(人件費)がかかるから。負担以上に給付しようと思えば、借金をする(=国債を発行する)しかないが、現状を鑑みるにそれは持続可能でない。そうであるならば、負担を増やして今の借金レベルを維持するか、もっと負担を増やして教育や医療まで無償化するしかない。

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    投稿日:2024.03.20

  • じゅん

    じゅん

    1国の労働生産性は、ドクター(博士号)保有者の総人口に占める割合と、きれいに正比例する。

    ●新しいアウトプットを生み出すには、「人・本・旅」によるインプットが不可欠

    投稿日:2022.06.09

  • otabechan

    otabechan

    著者は、教育に関しては素人であったところから、『教えるということとは何か』を自分なりに探究し続けている。本の内容に入る前に、まずその姿勢こそいまの時代に生きる私たちに必要だと思ったし、私自身も知識や経験がないこと、自分の今の状況を言い訳にして踏み出せないことがいくつもあるので、その考えを改め、いまが一番若い、今からやってみよう、と思えるようになりたい。

    リベラルアーツについては、私も賛成派。どれだけ専門性を磨いても、どんどん変わっていく、変えていくことができるかどうかが鍵になるので、その前提となる教養はやはり必要だと感じた。

    私も、今は企業で働く身(もうすぐ復職間近)だけれど、また大学(院)へ戻って学問を深めたいという思いもあり。いろんな可能性を自分の人生に感じることができる一冊だった。
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    投稿日:2022.05.07

  • ライオン

    ライオン

    オーディブルで駆け足気味に聴くには勿体ない1冊でした。でもいろんな提言はほんとに腹落ち。

    高学歴な人間になるためにも、生涯学び続ける、人、本、旅との出会いを大切に、自分も意識して行きたい。

    投稿日:2022.05.05

  • minusion

    minusion

    教育論って個人的な思いが強い内容が多い中、出口さんならではの、ファクトベースで歴史や世界と比較しながらこうするべきだという内容がたくさん書かれていて勉強になった。

    一番軸となる要素としては、好きなことをやるモチベーションを高めることが大切で、世界レベルで考える必要性があることを改めて感じた。

    そういう意味では、相手の文化を知るという意味で語学を学ぶことが重要だと思った。
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    投稿日:2022.04.10

  • やま

    やま

    ◆学び
    教育の目的
    ①自分の頭で考える力を養う
    ②社会の中で生きていくための最低限の知識(武器)を与える
    世界をフラットに見るための方法
    タテ(歴史)、ヨコ(世界)、算数(数字、ファクト、ロジック)

    勉強の理由
    ①選択肢が増える 
    ②生涯収入が増える
    1819ぐらいの感受性の鋭いときに
    学習習慣、学習意欲を身に付け「学ぶことは楽しい」「知ることは面白い」感覚を養っておくと社会人になってからも記憶が残りやすい

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    投稿日:2022.03.08

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