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三川みり / 角川文庫 (8件のレビュー)
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総合評価:
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縹リツ
このレビューはネタバレを含みます
この方の作品は正直展開が読めるんだけど、場面を飛ばさず読ませるのは筆力なんだと思う。 最後に文杏が自分で本を納めた場面が脳内で映像が拡がってそこが印象良かった。 続きがもしあれば読みたいし、バカどもにちゃんと天罰がくだったんだろうか。 本を焚かれて思想や文字を奪う。本当に愚かしいことだと思う。そして本に書いてるからと鵜呑みにする危うさやら色々と詰まっているなと思った。
投稿日:2022.12.27
yoco
古に書仙が作ったとされる、どんな本も守り抜くという仙文閣。そこに干渉した王朝は程なく滅びるという伝説の場所。 命がけで本を護る少女と、天才司書の中華風ファンタジー。 本好きからすると、仙文閣なる場所…には強く興味をひかれるし、この中華風な世界観も大好き。 大事な本が世界に残り続けるとはどういうことか、について考えさせられました。 図書館の司書さんを私はとても尊敬しているし、図書館なる場所も大好きだけど、それはたくさんの蔵書がきちんと大事に管理されているからなんですよね。 分類もされ、読みたい本が探せるようになっている。 分類もなく乱雑に置かれていたら、必要な情報にたどり着けなかったら、それはとても残念なこと。 本は、必要とする人の手に届いてこそ意味を持つと思うんですよね。 一番心の響いたのは、翆蘭のエピソードでした。続きを読む
投稿日:2022.03.11
neue
続きが出ていないことに驚く。すごく面白かった……! 最後の最後にようやく舞台が明らかになって世界が広がって、ここを舞台に成長していく主人公の話もまた読みたいなあと思う。ので続き希望。
投稿日:2021.11.22
ゆふぃ
一生懸命なヒロインは大好き。それにしても裏切り者の正体はショック。他にいないんだけどさ、好きなキャラだったのに普通に人でなしでがっかり。
投稿日:2021.05.24
きぼりねこ
この著者の他の本も読んだが、多分こういう話を一番書きたいというか、著者の好みなんだろうなーと感じた。 建物とか言葉とか世界観など、随所にこだわりというかフェチを感じる笑 本を守る人たちの戦い。 これ…は中華風だけど、もし和風(江戸時代とか?)や西洋の国ならどんな組織や書庫になるんだろうとか、色々考えてしまう。 他の国のパターンでも読んでみたいから、三川さん書いてくれないかな〜 ひとつだけ気になったのは、表紙のイラスト。 麗考の瞳の色は話の中でとても重要なのに、関係のない文杏の瞳を赤にしたら世界観が混乱するので、普通に黒かこげ茶くらいにして欲しかった。 追記 この話を思い出そうとすると、風景や風や日差しをそこにいたみたいに感じる。 作者が大切にしている世界だとよくわかった。続きを読む
投稿日:2021.04.17
有樹
本を守りたい主人公のまっすぐなところが好ましい。そして周りの人からの支えがあって己が立っていると自覚した時の主人公の心情描写に感動した。 麗考も良い奴。2人の関係が好き。 本好きなのでこういう本を守る話に心が擽られた。 ただ白雨が裏切ってるだろうなーというところは予想出来てしまったのがちょっと残念。白雨のちょっと狂ってる感じも萌えポイント←
投稿日:2020.06.23
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