【感想】鮪立の海

熊谷達也 / 文春文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • のりのり

    のりのり

    前半の戦争までは、漁業と戦争という微妙な取り合わせで面白かった。戦後になると、普通の恋愛小説になってしまい、残念という感じだった。もっと社会に突っ込んだ話を書く作者のはずだったけど、、、

    投稿日:2021.01.14

  • 小夏

    小夏

    文章が方言のせいか少し読み辛かった。
    人生すべてうまくいくなんてことはなくて、良いことと思い通りにはいかないことが半々くらいで出来てるんだなと考えさせられた。
    長めの小説だが、時の流れを感じながら読めるので流れとしては読みやすかった続きを読む

    投稿日:2020.11.26

  • cameleon

    cameleon

    とにかく読むのに長い時間をかけてしまった。
    ちょっと映画や漫画に寄り道し過ぎた…

    正直戦争のところはなかなか興味も湧かなくて進まなかった。戦争終わってからも深く物語に入れそうで入れず、不完全燃焼感が残る。
    続きを読む

    投稿日:2020.07.27

  • mimi

    mimi

    気仙沼をモデルにした架空の街、仙河海シリーズ集大成(らしい)。森シリーズは知っていたのだけど、こちらは知らずに、帯の仙河海サーガにも気が付かずに一気に読破。やっぱり好きな作家さんだ。

    大正〜昭和の激動の時代に生まれ、太平洋戦争を経て漁師として成長していく守一。彼の父や兄、友人の征治郎、など登場人物がみなキラキラと魅力的。港町の湿った空気と潮風の匂いを感じられる。シリーズは、守一の子ども、孫たちの世代が今後この街で成長し、震災を経験して未来へと、時代を前後しながらたくさんあるようなので、少しずつ読んでいこうと思う(なんとなくサーガというのに抵抗がある…)。

    欲を言えば、もう少し成長した守一の漁師っぷりが見たかったなあ。超大作だけど、ページが少なくなるのが惜しくなる一冊でした。
    続きを読む

    投稿日:2020.04.14

  • 文藝春秋公式

    文藝春秋公式

    【俺ぁ、絶対に船頭さなるぞ!】守一は父や兄のように漁に一生をかけ、カツオ船に乗り込んだ――。激動の時代を生き抜いた男の一代記。「仙河海」シリーズ集大成。

    投稿日:2020.03.11

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