【感想】侠飯6 炎のちょい足し篇

福澤徹三 / 文春文庫
(30件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
4
9
13
1
0

ブクログレビュー

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  • 亮


    シリーズ6弾。
    貧困ビジネスに搾取されるひきこもり少年たちを襲う悪手。
    自立支援施設と称される寮での生活は軟禁生活。

    近所のヤカラ食堂に現れるはあの二人。
    頬に刃傷を持ち、小指が飛んだあの男とその舎弟。

    本作も実に美味しそうなレシピと共に味わいました。
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    投稿日:2024.01.16

  • saputa

    saputa

    このレビューはネタバレを含みます

    引きこもりの自立支援施設が舞台。
    いつもの二人は施設の近所で定食屋をやっている。
    しかし施設の入居者が訪れると日替わり定食はいつも売り切れ、柳刃が特別レシピでおいしい料理を300円で提供する。
    まあいつもの通り、これは情報収集の手段なのだろう。

    今回のレシピで自分でつくれそうなのはポトフかな。
    電子レンジを利用した時短方法を参考にして作ってみよう。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.12.19

  • みちょはちゃ

    みちょはちゃ

    このレビューはネタバレを含みます

    俠飯6
    炎のちょい足し篇
    福澤徹三

    ∞----------------------∞

    引き込もり君たちが親に施設に預けられてるという可哀想な環境ではあるけど、まぁ自業自得でもある。主人公含め施設の仲間も厄介な感じ。そして更生させるはずの施設はとんでもなかった。

    外食はダメ。ご飯はコンビニ。調理場を使っても注意されたり、何も学ばせてもらえず、更生させる気は全くない。1か月80万円払ってるのに食費は月3万円。光熱費だってそんなかかってないだろうし、ぼろ儲けが過ぎる。

    そんな夕食の買い出しの帰り道に見つけた食堂には、髭男と傷男が!←酷い言い方。
    またしても300円で(1日1000円って言われたところで想像がつく)提供してくれるとは、通わないわけがない!

    この施設に関係あることで、2人が近くでお店をしてるであろうことは読者にはバレバレ。

    ある意味、この施設に来たからこそみんな自立出来たのかも?

    2023/11/18 読了(図書館)

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.11.18

  • たまネコ♪

    たまネコ♪

    今回も任俠道まっしぐら!
    シリーズ第6弾の舞台は自立支援施設。
    入所するのもハードルが高く辛いのに、この施設が真っ黒!
    シリーズの流れを知っているだけあって、印籠がいつ炸裂するのかワクワクしながら読んだ。続きを読む

    投稿日:2023.08.14

  • にびか

    にびか

    簡単にできそうな料理もある
    焼きおにぎりにたまごの黄身を落とすとか美味しそう。
    最後は久しぶりに迫力があったかな・・・
    とはいえおまけだけれど。

    投稿日:2023.05.20

  • haruco

    haruco

    引きこもり支援を名目に非道を尽くす悪辣漢を成敗する任侠のお話。
    引きこもりの人は身の回りにもいて、そういう悩む親や子を騙すような業者は許せない。
    ヤカラ食堂を陣取ってタダ飯を振る舞うのはあやしい。。ひたすら怪しい。続きを読む

    投稿日:2022.11.23

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