【感想】120歳まで生きたいので、最先端医療を取材してみた

堀江貴文, 予防医療普及協会 / 祥伝社新書
(13件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
1
5
5
2
0

ブクログレビュー

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  • Ronnio

    Ronnio

    率直なところ、実現化したという成果で驚くことはまだなく、
    これからに期待といったところ。
    AIが本格的に稼働してきてどうなるか、これからの5年10年に期待。

    突っ込みポイントだが、
    「膨大な研究結果に支えられているためNMNはサプリとは呼ばない」、らしい。
    サプリと薬品の違い、正しい定義がイマイチよくわからんので追って調べてみる。
    サプリだって膨大な研究に支えらえれているやろうに。

    あと磁覚というのが第6感とのことだが、第6感に名乗り上げているものが多すぎて笑っちゃいました。
    直観、予知、共感、時間感覚とか色々あるので。
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    投稿日:2023.06.14

  • モリヒロ

    モリヒロ

    堀江氏による最先端医療に関するレポートである。

    未来に対して希望が持てる内容で、実現しているものもあるが、まだ研究レベルの内容も含まれており、実現までまだ時間がかかりそうな治療•研究もあった。
    後者については国からの予算や収益化、研究の承認等の課題もあることが分かった。

    医学は日々進歩しており、予防可能な病気も多いので、人間ドックを受けるなど未病のためにできることを実践していきたいと思った。
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    投稿日:2021.12.19

  • りゅう

    りゅう

    日本国内の研究者が語る医療について

    興味深い研究ばかりで、特にアルツハイマー病はほぼほぼなんとかなるとのことで ワォ って感じでした。

    浅く広くなので消化不良はありますが、うまくまとめていました。

    最先端医療の研究、実用化に関してのマンパワー、資金力の問題があり、堀江氏がマネタイズが問題だと言うなら、そこを語って欲しかったな という作品です。
    そこはほぼ何も語らないので、違う作品で語っているのかな。


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    投稿日:2021.05.28

  • mysterymanbo

    mysterymanbo

    こうした有意義な情報に接するたびに、なぜ政府や自治体は住民サービスとして積極的に情報提供・広報活動をしないのだろうか?と疑問に思う。
    一方では、医療費高騰で財政ひっ迫のニュースは声高に報じられるのに・
    それは、今のまま医療費が高止まりした方が、厚労省役人にとっては、自身の権限拡大(病院や製薬会社など)と天下り先確保というインセンティブが働いている点にあるのではと疑ってしまう。
    さて、本書ですが、こんな話題が。
    一般的には「死因トップはがん」という言い方をされていますが、厳密に言えば「臓器不全や脳死などが直接の死因で、ガン死というのはない」(P26)そうです。
    近い将来といわれてなかなか実現されませんが、「ハゲと入れ歯にさようなら」できる時がすぐそこに。(P47)
    「人間は20℃~25℃前後の温度を保てば、ひと月くらいなら飲まず食わずのままおしっこもしないで生きていける」(P53)
    死亡リスクはBMI値25(肥満の手前)くらいが一番低い。(P75)
    「脳の再生には、50歳くらいの時に一度、視床下部に薬を投与すれば若さが維持できる可能性がある」(P119)

    本書PR:
    未来はそこまで来ている
    ホリエモンこと堀江貴文は2016年に予防医療普及協会を立ち上げ、予防医療に関する最新知見や情報を発信している。彼が実際に医療現場を取材し、まとめたのが本書である。尿1滴でがんを検知したり、iPS細胞からミニ臓器をつくったり、脂肪がつくる酵素で老化を遅らせたり……。最先端医療は、私たちの想像以上に進化していた。医療情報だけではない。人工冬眠で寿命が延びる、記憶を書き換える、第六感・磁覚を身につける……など科学読み物としても楽しめる。楽しみながら、「防げる死」を防ぐ情報を入手しよう。120歳まで生きるために!
    (以下、目次)
    第1章 がんで死ぬ人は少なくなる
     ●線虫でがんを検知する●重粒子線で手術せずに治療する……ほか
    第2章 人間は若くなる
     ●再生医療の最先端! ミニ臓器●人工冬眠で寿命が延びる……ほか
    第3章 人間は賢くなる
     ●磁覚を身につける●相手の考えを読む●記憶を書き換える……ほか
    第4章 新しい薬・治療法ができる
     ●人間の脳を持つ動物をつくり、精神疾患に生かす……ほか
    第5章 病気になる前に治す
     ●体内をめぐるナノマシン●血流でリスクを読み取る……ほか
    予防医療普及協会:
    2016年、経営者、医師、クリエイター、社会起業家などの有志を中心として発足。予防医療に関する正しい知見を集め、啓発や病気予防のためのアクションをさまざまな企業や団体と連携し、推進している。これまでに胃がんの主な原因である「ピロリ菌」の検査・除菌啓発を目的とした「ピ」プロジェクト、大腸がん予防のための検査の重要性を伝える「プ」プロジェクト、子宮頸がん検査、HPVワクチンに関する正しい情報の発信、啓発を目的とした「パ」プロジェクトを実施。予防医療オンラインサロン「YOBO-LABO」はオープンから1年半で会員数270名を突破。現在、「パ」「ピ」「プ」プロジェクトに続き、歯周病予防の「ペ」プロジェクト、糖尿病予防の「ポ」プロジェクトが進行中。ーー
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    投稿日:2021.05.12

  • はなさき

    はなさき

    読みやすさ★★★★★
    学べる★★★★★
    紹介したい★★★★
    一気読み★★★★
    読み返したい★★★

    120歳まで生きたいからというホリエモンの取材の目的が明確で面白い。
    私は治験コーディネーターと言う最先端の医療に関わる仕事をしており、また、幅広く本を読む方だが、本作は医療分野の中でも専門性高いトピックを取り上げており、個人的には目新しい話題ばかりで終始興味深く読むことができた。
    一人の専門家が狭く深い了見で書いた本は多い。しかしこれは貪欲な好奇心から現在のアツい最前線を横切るようなレポート。ホリエモンの医学的知識の深さに舌を巻いた。常識を真っ向から否定する生き方論的なホリエモンの本もそれなりに勉強になるが、本作では違った側面から未来をワクワク見させてもらえた。
    また、昨今GDPの低さなど日本の将来性に悲観的な話題ばかりであるが、紹介されている日本の研究者たちの活躍に明るい展望が見えて嬉しかった。
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    投稿日:2021.03.27

  • 猿田彦

    猿田彦

    最新の医療を学べた。我々の生活にはまだ影響がない分野もあと五~十年で実用化されると考えると楽しみでしかない。

    未来の医療を知るいいキッカケとなった。

    投稿日:2021.03.14

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