【感想】やがて君になる 佐伯沙弥香について(3)

入間人間, 仲谷鳰 / 電撃文庫
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 4.6
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ブクログレビュー

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  • kuchiyama

    kuchiyama

    積み消化キャンペーン、入間人間編もこれで最後。語り手一人称は、自分勝手で信用できないたぐいのものだと思っているが、それが押し通る物語も心地よいので好きです。

    投稿日:2022.06.29

  • bwv232

    bwv232

    沙耶香が幸せそうで良かった。
    本編でも、結果は分かっていても彼女を応援してた。
    この作品では、高校生の時より若返った感じ。妙にはしゃいで見えたからかな。

    投稿日:2022.04.09

  • 朱色

    朱色

    沙弥香の今までの恋愛観の発露としてたくさん悩んだ回でした。個人的には沙弥香が陽を好きになるまでの過程が沙弥香らしくしっかりと描かれていたのがよかったですが、付き合った後は本編との帳尻合わせもあってか書きたいシーンがあって話の流れが二の次になっている印象を受けたのが残念でした。続きを読む

    投稿日:2021.05.07

  • 明太子

    明太子

    このレビューはネタバレを含みます

    評価☆4.5


    『やがて君になる』の外伝ノベライズ第3弾、そして沙弥香の恋の物語・完結編。
    3巻は本編後、大学生となった沙弥香の姿が描かれる。

    大学で偶然出会った少女・枝元陽。
    快活な少女と共に時間を過ごし、ある日想いを打ち明けられる。

    『だってわたし、今、あなたのことが好きだもの』

    彼女の想いは本物で、沙弥香自身も悪い気はしていない。
    だがどうしても中学時代の苦い恋の記憶が蘇り、躊躇いが生じてしまう。

    "一度失敗すると、変に賢くなって臆病になる"

    そんな沙弥香だが、陽の真っ直ぐな想いに向き合い、自分の気持ちに素直になることが出来た。

    にしても陽の猛烈アタックに心を動かされる姿が可愛くてたまらないw陽が攻めたくなるのも分かる。

    沙弥香の過去から未来まで描かれた本シリーズですが、原作者が書いてるわけじゃないのに全く違和感を感じなかったのは凄いと思う。
    地の文の使い方や言い回しが好きだったから、入間一間さんの他の作品も読んでみたい。


    "あまり、私を駄目にするようなことを言わないでほしい"

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.02.14

  • いりあ

    いりあ

    入間人間氏の「やがて君になる 佐伯沙弥香について」の第3巻。仲谷鳰氏の「やがて君になる」のスピンオフ小説です。 最終巻は沙弥香の大学生になってからが描かれ、原作よりも未来のお話になりました。これがスピンオフの醍醐味。最初はどうなるかと思いましたが、ちゃんと「やが君」です。それにしても沙弥香を落とす陽ちゃん凄い。ちょっと侑に似ているのかなとも思いましたが、今までにないキャラで面白かったです。七海との関係も一段落してちょっと寂しさもありますが、沙弥香も幸せになれて良かった。アニメ化、または舞台化を待ってます。続きを読む

    投稿日:2020.03.20

  • sho3dai

    sho3dai

    やがて君になる、外伝ノベライズ、第3巻。
    大学生になった佐伯沙弥香が描かれていました。

    やが君の続刊としても、百合物語としてもとてもいい小説になっています。
    甘い関係にもだえ、ふとした繊細な描写に目を奪われます。
    好きという想いへのそれぞれのアプローチ。丁寧に一つ一つを重ねていく物語が最高でした。
    続きを読む

    投稿日:2020.03.19

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