【感想】好きな子がめがねを忘れた 4巻

藤近小梅 / 月刊ガンガンJOKER
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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ブクログレビュー

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  • まっしべ

    まっしべ

    こんなにも心をざわつかせるマンガが他にあるだろうか…。

    4巻目に突入してもなお失われない初々しさ、瑞々しさ。特にこの巻は三重さん、そして小村くんにとってのターニングポイントになるであろう大事なエピソードが収録されている。

    めくって初っ端、描き下ろし①が既に神掛かっている。姉妹のいない男子にとっては同世代の女の子の普段着とか部屋着なんて知らないもんな。「三重さんのパジャマにはリボンがついてる…」は名場面・名台詞だと思う。お母さんのパジャマにはリボンなんてないんだよな。

    47話しりとり訓練の回は最高に悶える。優勝だよ。

    48話からの校外学習編にはおじさんの私でも本当に心揺さぶられる。小村くんは全然王子キャラとかではないし気の利いたことも歯が浮くことも言いはしないけど、ひたむきに三重さんのことを考えて考えて助けになりたいと行動する姿は男子の模範だと思う。もしも私が中学生の時にこの作品と知り合っていたなら、高校時代の彼女にもうちょっと良い振る舞いが出来ただろうにな、としょうもない事を思い出したりしました。


    少し前にテレビでSnowMan佐久間大介さんが「これが恋だと気付いた時の女子の表情が最高」(意訳)と仰っていたが、初めて意味がわかった気がする。



    3刷
    2021.8.12
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    投稿日:2021.08.12

  • やお

    やお

    "「小村くん」
    「は はいっ」
    「なんで一緒の班になろうって思ってくれたの?」
    「えっ」
    「いやっ…その 困らせてたらほんと…申し訳ないんだけど…
    その…ほんと俺の個人的なアレで…その…
    …三重さんと…一緒に行けたら嬉しいなって……」
    「なんだ
    おんなじこと考えてるね」"[p.71]

    「おやすみ」って言ってるシーンのタオルケットの描きかたが、まさに漫画ならではですっっごく良い。
    あたりのアイスの棒を見つめる小村くんに、しりとりの着眼点が気持ち悪い小村くんと、今回もぶれずに言動が面白い。
    49,50話の流れが非常に良い……。藤近さんの描く表情の揺れ動き好きだなぁ。
    次巻も楽しみ。
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    投稿日:2020.03.21

  • myomya

    myomya

    このレビューはネタバレを含みます

    とらのあなの特典イラストカードが、チラッと見えてるんだけど、アレは何だ!?パンツなのか!?それとも短パンなのか!!??
    流石に黒パンツは履かない気がするし、布に余裕があるから短パン・・・でも寒さ対策でジャージ履いてるならともかく短パンは履いてる意味が分からない。
    三重さんがパンツ見られないようにな意識高い系とも思えないし。

    初っ端からトイレに行きたいことを小村くんに相談するとか、なんかもうね!!
    男子中学生ならソレだけで1週間は困らないだろ。

    いまのスク水って超絶だっさいなぁ。
    大正時代かよ。
    えも、このダサさは・・・・・・いや待てよ?・・・よく見たらこれはこれで・・・とも思っちゃう。
    結局、どこまでいっても人間はソコに新たな喜びを発見しちゃうんだから、もう諦めて旧スク水もブルマも復活すれば良いと思うよ。



    三重さんの当たり棒は扱いに困るよね。
    交換するのは論外として、舐めちゃうと三重成分が消滅して小村棒でしかなくなるし。
    そのまま密閉して保存が吉か。

    後半はじれったさ炸裂。
    三重さんが自分の気持ちに(ついでに小村くんの気持ちにも)気が付いちゃう。



    っていうか、最近の小村くんはだいぶ変態的な発言が目立つね。

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    投稿日:2020.03.04

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