【感想】へなちょこ

８歳１０ヶ月の娘
５歳１０ヶ月の息子に読み聞かせ

誰だって苦手なことあるよね～

あいちゃん優しい

それぞれ得意不得意あるお友達同士が、お互いの良いところを見つけ出して、協力して進めていくのかとても良い。このシリーズは常にお互いの良いところを探し合うようになっていて、良い人間関係の基本だなと思う。

線描が独特な絵がなかなかいい。女の子たちの表情もよく出ている。縄跳びが苦手な子、そんな子たちの友情の話。「へなちょこ」て標準語かなあ。

2023年2月15日（水）朝学
4年A組

2年A組で読まれた『ええところ』のシリーズ本。今回も、読み手は教頭先生。
こちらの『へなちょこ』は、『ええところ』の主人公だったあいちゃんのお友達“ともちゃ…ん”が主人公です。
ともちゃんが「苦手なこと」に対して悩んだり、頑張ったり、でもどうしても出来なくて泣いてしまったり。そんな女の子のありのままの感情を描いたお話です。
「みんな、苦手なことってある？でも、それはみんなあることで当たり前のこと。それは全然恥ずかしいことじゃないよ。」
最初と最後に教頭先生が語りかけた言葉ですが、この言葉も、お話も、子供たちは真剣に聞いていました。きっと今の自分とも重ね合わせながら聞いていたのではと思います。
（読み手:I）続きを読む

読み聞かせ(６分３０秒くらい)
高学年向き。お友達に「へなちょこ」と思われたくない女の子。友達付き合いが難しくなる思春期の子に読んで欲しい。

一人で読むのにはいいけれど、絵の好みが分かれそう。お話は子どもの世界を表現されてるので、いいのですが。