【感想】ビジネスに活かす教養としての仏教

鵜飼秀徳 / PHP研究所
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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ブクログレビュー

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  • TAMA

    TAMA

      本書は仏教の教えを解説するというよりは、ビジネスや社会という視点に立って仏教の教えを断片的に解説しており、仏教の歴史や真理についての解説が主題ではなく、自分が求めていたものとは違った。
     またビジネスや社会について、仏教の視点から問題提起しているものの、問題の打開策や展望の記述が弱いというか少なかったように感じたが、グローバルでテンポの早い現代で、これらの問題とどのように折り合いをつけるか等の具体的展望に踏み込んでもらいたかった。続きを読む

    投稿日:2024.05.15

  • ysk-matsu

    ysk-matsu

    歳を重ねるに連れ、これまで以上に心穏やかに過ごしたい、人の欲望とはなんなのかを知りたくて、哲学や宗教に興味が出てきた今日この頃。仏教の入門編としてはとてもいい一冊。ビジネスに絡めて書いてあるのでイメージしやすく、とてもよく理解できた。つぎはもう少し難しいものにチャレンジしてみよう。続きを読む

    投稿日:2023.08.13

  • jerico

    jerico

    仏教の教えの軸の部分を分かりやすい文体で解説した一冊。
    ビジネスにということになっているが、もっと大きく人生訓です。
    ここから深掘りしていければ。

    投稿日:2023.07.07

  • 陽

    ①非難されない者はいない
     『沈黙しているものも非難され、多くを語るものも非難され、少し語るものも非難される。
      世に非難されないものはいない』

    ②縁起は「偶然」ではない
     縁起とは「この世のすべては原因と結果があって生まれている」という考え方。
     そのため、私たちのよく使う「四葉のクローバーを(偶然)見つけたから縁起がよい」というのは本来の意味からすると誤用。
    続きを読む

    投稿日:2023.01.22

  • セプテンバー

    セプテンバー

    ビジネスとしてののタイトルだったので、仏教を体系的に記載されている部分があるかと思い読みましたが、仏教の教えの本でした。

    投稿日:2022.11.01

  • さるごん

    さるごん

    仏教の入門書としては非常に読みやすい。

    仏教の考えはニーチェと通ずるところが多くあると感じた。
    今の環境がずっと続くことはない。自分でさえもうもはやイレモノ程度。常に丁寧に、正しく、バランス良く、そして今に全力を尽くせる超人となるべし!

    ★「少欲知足」 与えられた環境を受け入れる
     何のために働くの?
     どこで「知足」に気付ける?
     企業内の地位が家族を幸せにする?

    ★「中道」 何事にも偏りのない生活
     車の運転と同じで速すぎても遅すぎてもダメ。
     ほどほどてはなく、バランスこそ全て

    ★「自利利他」
     他者が悟りを得なければ、自分も得られない

    ★「四法印」
     一切皆苦 全ては苦しみ
     諸行無常 全ては変わる
     諸法無我 全てに実体がない(私も会社も)
     涅槃寂静 「私への執着」を捨て、絶対的な安らぎ、悟りの境地へ
    続きを読む

    投稿日:2022.04.10

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