新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
歌野晶午 / 角川文庫 (42件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
にも
同著者を読むのは『葉桜の季節に君を想うということ』『世界の終わり、あるいは始まり』に続いて3つ目。 五篇とも話し手の視点が変わることで真相がわかるような作りで面白かった。表題作の「家守」が一番好み。
投稿日:2023.07.30
keiko
5作の家にまつわる短編集。 『人形師の家で』が1番好き。 どのお話もはっきりとした最後があるのは読み終えて清々しい。そんな内容ではないがw
投稿日:2023.07.27
uchi
「家」にまつわる5篇からなる短編集。 「人形師の家で」 「家守」 「埴生の宿」 「鄙」 「転居先不明」 短編ながらもしっかりとしたプロット、大胆なトリックもあったりで、各話ともそれなりに楽しめまし…たが、「読者の予想を必ず裏切る、衝撃のミステリ!」っていう謳い文句に、期待値が上がり過ぎてしまった感が否めません。続きを読む
投稿日:2023.04.25
だりあぽっぽ
このレビューはネタバレを含みます
短編小説。 トリックがちょっと有り得ないと思うものもあったが楽しかった。 1番最初の「人形師の家で」が1番良かった。 ・人形師の家で ★★★★ 屋敷に住むおじさんの異常な話かと思ったら、私とゴッちゃんの秘密の話だった。 一見怪しそうなおじさんと、一見普通に見えるゴッちゃん。 秘密を隠したい気持ちは分かるなーと。 ・家守 ★★★★ どんな話かと思ったら刑事ものやった。 掃除機を使って酸欠にするとかちょっと有り得ないと思ったけど、笙子が家を離れない理由が1番の肝やった! ・埴生の宿 ★★★★ 面白かったー! 村山(小松)が和希を殺したのかと思ったら事故だったとは。 ちょっと有り得んかもと思ったが、面白かった。 ・鄙 ★★★ 瀬戸山先生、怪しいなと思ったらやっぱり。 けどまさかどんでん返し系で犯行が分かるなんて。 日良谷っていう地は温泉あったり田舎の環境が良さそうだが、反面田舎や村のマイナス面も感じた。 ・転居先不明 ★★★ うーん、期待し過ぎたかも。 結局、奥さんが感じてた視線ってのは喋り方が訛ってたから?! 旦那の心霊的なイタズラはちょっと楽しそうで、私も誰かにやりたいかもと思った笑
投稿日:2023.01.27
gemi
歌野さんが描く「家」にまつわるミステリ短編集。どの話も奇妙でスリルがあってページを捲る手が止まらない。 最初の「人形師の家で」はピグマリオンの話から不気味さを醸し出し意外な結末に。「家守」では自動殺…人装置のトリックを当日の天候に違和感を感じたところから暴かれる。「埴生の宿」は認知症の高齢者介護の高給バイトを引き受け、そこから思わぬ展開に。「鄙」も完璧なミステリ。まさかの犯人?「転居先不明」はプロバビリティーの犯罪。いわゆる未必の故意。一番好みでラストも秀逸だった。 歌野さんの本に間違いはないな、と著作を読むたび思う。続きを読む
投稿日:2022.04.30
こねこ姉さん@小説
結構話に当たりハズレがあるけど、総じて面白かったのではないでしょうか?転居先不明もそうだし、植生の宿の切なさも悪くない。私はあんまりミステリーはトリックうんぬんよりも、そういう過程とか動機とかドラマに…興味があるので、そういう部分がフォーカスされてる話は面白かった続きを読む
投稿日:2022.04.06
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。