【感想】卑弥呼の葬祭―天照暗殺―(新潮文庫)

高田崇史 / 新潮文庫
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • 異次元ジプシー

    異次元ジプシー

     邪馬台国論争に神話からアプローチし、新しい卑弥呼像に迫っていく知的興奮を掻き立てさせる作品です。
     他の作品同様、専門的な用語や内容が出てくるので、多少読みにくいとは思いますが、純粋に読み進めていけばその面白さは分かるはず!と思いたい作品でした!続きを読む

    投稿日:2024.05.07

  • nao

    nao

    登場する神様数が大渋滞で、理系の響子さんくらい大困惑(文系のくせに)。
    読み始めて知りましたが、たぶんシリーズものの3巻目くらいなんですね。でもこれ一冊だけでも面白かったです。他のも読んでみようかな。

    投稿日:2024.02.22

  • sambo0217

    sambo0217

    卑弥呼と邪馬台国、日本神話と現代の殺人事件、書いた人も大変だったろうな、凄く面白かった。

    でも面白かった部分は日本神話この部分で、殺人事件はおまけみたいだったな。

    神様が大量に出てきて、確認するために何度も戻りながら読んだ。

    再読すると更に面白さが分かりそう。
    続きを読む

    投稿日:2023.11.07

  • Rocketman3

    Rocketman3

    神話の解釈は新しい視点でなかなか興味深い まあ逆張りっぽいと言えなくもないけど これは再読しつつDynalistに整理したい
    天照が神々に謀殺されてしまうのはなぜ? その理由が説明されてなかった まあいろいろと説明はつくんだろうけれど

    一方ストーリーのほうはミステリー小説としてはちょっと弱すぎるというか 漣が行方不明 響子が九州に飛ぶ 神社を巡りながら神話の紹介 いきなり崇が登場して後は全部説明してしまう 漣の拉致監禁もあっさり解決しちゃうしちょっとなあ

    解釈は★4 ストーリーは★2 あわせて★3というところ
    続きを読む

    投稿日:2023.02.20

  • Bookrium

    Bookrium

    天の岩戸伝説を軸にして卑弥呼や天皇家について独自の解釈を展開しており、非常に興味深く読むことができました。
    殺人事件はオマケみたいなもので歴史解釈がメインでしたが、どうやら高田氏の他の作品も似たようなテイストっぽいので、これから読んでみたいと思います。
    あと、宇佐と高千穂にも行かなければ。
    続きを読む

    投稿日:2022.02.22

  • BlueOcean

    BlueOcean

    非常に興味深く読めた。全く関係のなさそうな天照大神と卑弥呼がどのように関係するのか。謎が多い邪馬台国と卑弥呼について個人的に最も納得のいく説明である。この知識を持って大分県や宮崎県のゆかりの地をめぐると、とても楽しい旅になるだろう。続きを読む

    投稿日:2021.03.31

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