【感想】キャットニップ 3.

大島弓子 / 小学館
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • りまの

    りまの

    2020.10.22 愛猫チビ15歳♀が、亡くなった。テンカンの発作だった。 実家の裏庭に、埋葬し、自分の部屋に戻り、しばらくしたら、無性に、大島弓子さんの、キャットニップ(3)が、読みたくなった。愛する猫が、亡くなる時、こんな気持ちになる……。大島さんも…。続きを読む

    投稿日:2020.10.22

  • kuritanu

    kuritanu

    『グーグーだって猫である』では野良猫と野良猫が産んだ子猫達のレスキューに追われていた大島さんだったけと、あれから10年以上経ち、野良猫の避妊・去勢手術も行き届いたのだろう。この本では看取りが中心になっている。
    子猫の可愛さは格別だし、捕まえて里親探しすることは、子猫を幸せにすることだから、大変でも充実感がある。でも看取りというのは、喪失である。万全に看取ったとしても寂しさ、悲しさは大きく残る。人間の子育てと介護も根本は同じだと思う。人間の方が難しい面も多いだろうが、公的な補助が受けられる。周りの人からも理解されやすい。しかし、野良猫(元も含む)の世話は、誰かに助けが求められるわけではない。医療費も保険がきくわけではないし。
    大島さんも批判する人は多かっただろうけど、隣りの奥様が同士的な方で本当に良かった。
    大島さんが野良猫の問題に取り組むきっかけとなったビー。そしてホームレスの人からもらった、疥癬だらけだったタマ。血の繋がらない子猫のお母さんになったタマ。新しい猫に嫉妬したタマ。大島さんと散歩したタマ。目を失ったタマ。激動の猫生を精一杯生きたビー、タマが天国で幸せでいることを確信している。
    猫に限らず、動物と共に暮らして看取れたことは人間にとって幸せなんだ。
    そうは思っても、寂しさ、もっと何かしてあげられたんじゃないかという思いは消えないだろう。
    それでも猫と共に生きる大島さんを応援します。どうかお体に気をつけて。
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    投稿日:2020.04.26

  • tuppence

    tuppence

    シリーズも長くなって、つまりは猫も高齢になるということ。
    出会いでなく別れが積み重なる。
    老いと病。避けられない別れ。
    うちの子は、10歳でうちにきた立派なシニアにゃんこ。
    身につまされすぎて、何度も胸が詰まって涙が出た。
    健康で幸せに、長生きしてほしい。
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    投稿日:2020.01.10

  • 場合照美

    場合照美

    そりゃあね猫はいつか亡くなる。ウチのお猫さまも今年19歳で亡くなった。でもまだいるような気がする。炬燵の中で脚に何かが当たった感触がする。

    投稿日:2019.11.15

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