【感想】ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 11巻

matoba / 月刊少年ガンガン
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 4.8
3
1
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ブクログレビュー

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  • 『黒犬』の優樹(2)

    『黒犬』の優樹(2)

    このレビューはネタバレを含みます

    アスタロトさんとサルガタナスさん、おめでとうございます
    さすがに、この(11)をまだ読んでない、『ベルまま』ファンはいないと思うが、もしかすると、この祝福の言葉がネタバレになってしまう可能性もある
    しかし、お祝いの言葉を口にしたい衝動を、ファンとして堪える事が出来るだろうか、いや、してはいけない
    だって、やっと、ついつい素直になれず、距離を近づける事が出来ないでいた、この二人の大人がくっつくんですよ、そりゃ、言いたくもなります
    ・・・・・・って言っちゃったよ!?
    まぁ、言ってしまったものは仕方なしと諦めて貰おう、未読の方には悪いが
    ある意味、このペアが、一番に、ファンに心配をかけていたんじゃないですかね
    女遊びがちょっとじゃ済まないくらいに激しいけれど、それは、本当に好きであるサルガタナスさんへ、その気持ちを伝えられないモヤモヤを晴らす行為であったアスタロトさん
    仕事が進まないってのも理由であるにしろ、実際は、自分以外の女性と話してほしくなくてイライラし、それを好きな人にぶつけてしまっていたサルガタナスさん
    どっちも相手を好きなのが丸わかりなのに、その気持ちを伝えられないでいた二人を、ここまで見守ってきたからこそ、この展開で私らの度肝を抜いてくれたmatoba先生には、「あざっす」としか言えない
    ここまでじっくりと焦らしていた分、想像以上に、一気に攻めてきたな、先生
    さすが、matoba先生
    チャラそうに見えて、しっかりと、決めるべき時は決める漢気を持っているアスタロトさん
    凛としているけど、実は、やけに自己肯定感が低く、恋に臆病な部分があるサルガタナスさん
    キャラに持たせるギャップ、その使い方、勉強になります
    この(11)の表紙を飾っており、本編のメインも、アスサルですが、他のペアにも色々と変化があり、読み手は大満足
    主役であるミュリンは、心の友であるシェムからの、そっけないようでいて真面目なアドバイスで、自分の心に芽生えていた感情を自覚した様子
    ミュリンのようなタイプの青年が、自分の恋心と向き合って、赤面する様は、見ているこっちが気恥ずかしくなると同時に、幸せになる
    頑張れ、って言い方はちょい違うだろうが、ともかく、逃げるなよ
    この台詞を引用に選んだのは、漢気が溢れてるぅ、と震えたので
    アザゼルさんの下で、毎日、男磨きしているってのもあるけど、本気でエウリノームの惚れてなきゃでない言葉
    ある意味、最大の進展があったと言ってもいいのは、アスタロトさんとサルガタナスさんよりも、シェハムザとエウリノームかもしれない
    きっと、彼女は元から、シェハムザを良いヤツ認定しているでしょうが、この一件で、その印象がほんの少し変わっていたら嬉しいな
    「・・・どうして、あんた、どうして、そんなに私のファイルを探すの」
    「・・・俺に、お前の趣味は理解できないが、お前が大事なものを失くして、落ち込んでることは分かる」(byエウリノーム、シェハムザ)

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    投稿日:2020.07.26

  • まろんぱぱ

    まろんぱぱ

    全編、乙女なさっちゃん(恋愛中学生)の恋愛最終章(笑)良かったね~♪
    親友レラが、いい仕事してます。天の声は素晴らしかった(笑)
    私なんかという委員長(笑)に「私の大事な友達を悪く言わないの」は名言♪

    デートのサルガタナスのスカートちょい持ち姿は尊い♪わあ。
    このポーズ、閣下が途中の扉絵でリスペクトしてましたね。

    婚約報告の時のベルの表情が気になりますが、次の巻で「あー」です(笑)なんか、いつの間にか天界設定がどっかにいってないか?(笑)

    #ベルゼブブ嬢のお気に召すまま
    #漫画倶楽部
    #漫画好きなので
    #漫画好きな人と繋がりたい
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    投稿日:2020.03.01

  • 鈴音

    鈴音

    WEB版で読んで思わず買ってしまいました。
    巻末のミュリンの感想?そのままです。
    わーわー キュンキュンしました(笑)
    本当に次巻最終巻なんですね.

    投稿日:2020.02.03

  • いこ

    いこ

    このレビューはネタバレを含みます

    個人的にメイン男女ペア3組の中では一番望み薄かなと思っていたので、この展開には随分驚かされました。
    え、自覚してからの展開が早くないかい!?
    まるで恋愛ドラマを見ているかのようなすれ違いに切ない展開、これは『ベルまま。』よね!?と何度混乱したか。
    普段のゆるふわからは想像できない展開。
    かつ胸キュン展開。
    もうダメかと思ったところからの一発逆転劇。
    誰がそこまで行けと言った。
    予想の遥か斜め上、嬉しすぎて号泣しながら、ただただ幸せであれと願った次第。
    ゆえに、今回主役2人は脇役なんですよね……致し方なし。
    カバー裏見て、更に納得。
    多分、次で出番あるよ。
    寧ろ本番だよ!
    次でラストだから!
    ラストまでに君たちどうにかなるんでしょうね。
    彼らに続いて幸せに、幸せになってくれよ!

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    投稿日:2019.11.18

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