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成田名璃子 / メディアワークス文庫 (40件のレビュー)
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こっふ
去年の12月にブクログで表紙を見かけてからずっと気になっていた本。ようやく読めた。 なんと図書館にあった。嬉しい。 家事ねぇ… 女との結びつきとか歴史とか、仕事との両立とか外注とか、誰がやっても同じ…とか誰でも出来るとか いろいろ固定観念、偏見、あるけれど タイトル通り「心のおそうじ」だった。 読んで綺麗さっぱりスッキリしたわけではない。だが、読んだ後に風通しが良くなる心地がした。 まさに背表紙に書いてあるあらすじのとおり、「本を閉じた後、爽やかな風を感じてください」。やられた。実際に爽やかな風、浴びたわ。 設定が似通っているからか、漫画の「永年雇用は可能でしょうか」がチラついてしかたない。 勝手にこの作品の先生もそっちの先生のイメージで頭の中に思い浮かべていました。 これ、続きあるの嬉しいなあ。 ブクログで見かけたのは2巻の方だったけど、諦めて2巻から読まなくて良かった。 これは最初から読まないと関係性やお話の流れが分からないわ。続きを読む
投稿日:2024.04.15
bookingbug
読みとったこと: ◎家事は人生のサブではなくメインであるということ ◎家の事を整えることにより心の整理もつけていく ◎掃除のテクニック、献立のメニューなど 家事の知恵も満載 オススメ: 主婦、主…夫の方 家事が好きな人 印象に残った言葉: 男の人は、弱いから。 暮らしのことも、私ほどきちんとはできないから。 一日でも彼より長く生きて、 きちんと見送ってから逝こう。 彼に孤独な日々を送らせることは 決してさせまいと、 離婚することになった私でさえ、 殊勝なことを折に触れて思っていた。続きを読む
投稿日:2024.03.26
まるこ
家事がどのようなものなのかなんて、考えたことがが無かった。 「家事は生きるための本番」という言葉に納得。 生きていくには、やらなくてはならない行為。 一人暮らしを始めて分かる親の有り難さというものは…、生きていくために生活を支えてくれていた親の存在を実感する事なのだと思った。続きを読む
投稿日:2024.02.26
おかえり
家事は生きていく上で最低限で良い。けれど、家事の行き届いた生活はとても気持ちが良く、心のおそうじになる。それは常日頃から私も感じている事なので共感できる部分が多々ありました。そして家事が苦手な私に少し…やる気もくれました。笑 山丘先生、川谷さん、美空。登場する人物が皆愛おしい〜続きを読む
投稿日:2024.02.03
せ
モラハラクズ浮気元旦那!ひー!となるくらいのクズですな。 しかしここまで極めるとそれだけで強みですよね。続編もあるようなので楽しみです。
投稿日:2024.01.10
rdstaka22
夫の浮気により夫婦生活は終了した。その後紹介で有名作家さんの家に家政婦として勤めることになった。先生は家族を亡くしてて、2年もの間執筆をしていなく、家も荒れ放題であった。そんな家を建て直し、先生に執筆…活動をさせた親子は本当に凄いと思う。そして、実家を追われて先生と同居。意外とこんな生活も良いもんだなぁと思う。最後には浮気した夫が女に捨てられたのも笑えた。続きを読む
投稿日:2023.09.05
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