【感想】おれは一万石 : 10 無人の稲田

千野隆司 / 双葉文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • species5618

    species5618

    ここのところ書かれてきた凶作と増税でついに農民ストライキ
    他領のことながら強奪事件の絡みもあって介入

    投稿日:2021.01.02

  • advicekiyomidosu

    advicekiyomidosu

    千石船で運ぶ東北からの昆布や米の強奪事件は、いまだ全貌が解決には至っていなかった。

    そんな折水夫が刺されて遺体となって発見。

    首謀者が家の断絶までいかなかった前回、事件を追う正紀らの活躍!

    江戸時代の経済の仕組みが題材となってるこのシリーズ、面白い視点です。続きを読む

    投稿日:2020.01.27

  • とうべえちゃん

    とうべえちゃん

    前作の続き。マネーロンダリング事件追跡篇。
    首魁の捜索と親戚藩の騒動が並行して進み、どう絡み、まとまるのかを淡々と読ませる。
    主人公の活動が少ない分、物足りない感じ。
    またシリーズ初期と比較して、大名からの陥落という危機感が減少している分、緊迫感が抜けた気がする。続きを読む

    投稿日:2019.10.02

  • hito-koto

    hito-koto

    藩主の命を受けた代官は、ひたすら年貢の徴収を。もう米は全くない状態の村民、そしてその代表の名主。村からの逃散は一揆とみなされる。我慢比べも限界に。そこに、自らの身分を隠した正紀が登場、村の窮地を救う! 千野隆司 著「無人の稲田(ぶにんのいなだ)」、おれは一万石シリーズ№10、2019.8発行。続きを読む

    投稿日:2019.09.01

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