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大野和基, ポール・クルーグマン, トーマス・フリードマン, デヴィッド・グレーバー, トーマス・セドラチェク, タイラー・コーエン, ルトガー・ブレグマン, ビクター・マイヤー=ショーンベルガー / PHP新書 (11件のレビュー)
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横
最悪のシステムの中の最善のシステムである、資本主義について、情報技術によってますます加速し、変容をしていく先に何が待っているのか。2019年の断面で7名の経済学者が未来を予測した書 キーワードは以下…です。 米中の対立 資本主義の修正と変容 富の再配分 人工知能の発達と普及、そして雇用への影響 目次 プロローグ 「未完」のその先を求めて Chapter1 ポール・クルグマン 我々は大きな分岐点の前に立っている Chapter2 トーマス・フリードマン 雇用の完新世が終わり、人新世がはじまる Chapter3 デヴィッド・グレーバー 職業の半分がなくなり、どうでもいい仕事が急増する Chapter4 トーマス・セドラチェク 成長を追い求める経済学が世界を破壊する Chapter5 タイラー・コーエン テクノロジーは働く人の格差をますます広げていく Chapter6 ルトガー・ブレグマン ベーシックインカムと1日3時間労働が社会を救う Chapter7 ビクターマイヤー=ショーンベルガー データ資本主義が激変させる未来 エピローグ 加速する世界の中で ISBN:9784569843728 出版社:PHP研究所 判型:新書 ページ数:204ページ 定価:900円(本体) 発売日:2019年09月27日続きを読む
投稿日:2023.01.26
cajun
インタビュー書籍であることに買ってから気づく。主張への根拠が希薄で、、インタビュー書籍だから仕方ないか。
投稿日:2021.03.04
チキン南蛮
資本主義の未来について、現代を代表する学者の見解を知ることができました。 ただ、内容が浅いため、理論的な話が少なかったのご残念です。
投稿日:2020.07.02
tthitsuji
<目次> プロローグ 未完のその先を求めて C1ポール・グルーマン C2トーマス・フリードマン C3デビット・グレーバー C4トーマス・セドラチェク C5タイラー・コーエン C6ルトー・ブレグマン C…7ビクター・マイヤー・ショーンベルガー エピローグ 加速する世界の中で P69(フリードマン)このフラットな世界では、だれもが自分 以外の人の状況を見ることができる。そして人間はおし なべて自分の全能力を発揮しHたいと思っている。 P172(ブレグマン)人生の意味とは何か、意味のある仕事 は、社会に何か価値を生みだすような仕事です。(略) 成長するのは、ヘルスケア、教育。 P178(ブレグマン)ホモサピエンスはホモルーデンスであり 遊ぶことこそ本質である。そこで物語をつくり、 文化をつくる。 P184(ショーンベルガー)自分で収集した情報を元に意思決定 をする。情報のひとつが価格である。 このシリーズお難点は、各人のストーリーの短さ。 倍~3倍くらいのボリュームがあればもっと深く 知れるのに。 富の際配分、→データーの再配分続きを読む
投稿日:2020.04.29
wankoronyan
大丈夫、資本主義は終わってない。完成が見えないからこそ、最善のシステムだ。これからはデータを納税だ!! 「資本主義の終わり」とか「資本主義の限界」とか「ポスト資本主義」とかって言葉が本屋に並ぶけ…れど、どうもうさん臭くて。で、これを読んで、ほっとした。まだ資本主義は限界なんてほど遠い未完の位置にいる。まだフロンティアがある、というか終わりのない感じが見えてすごくよかった。進化とか成長じゃなくて、変化があり続けるのが資本主義だから。 近年の資本主義の停滞は、変化の停滞のせいだと分かってとてもよかった。少子化で若者が減ったから、変化も減ったのかな。やーなの。続きを読む
投稿日:2020.02.07
h4leader
色んな視点があって面白い。 現代社会を憂えている点では一緒。 個人的には、フリードマン、グレーバー、ブレグマン、ショーンベルガーの思想にかなり共感を覚えた。それぞれの著書を読んで、より詳しく勉強しよう…と思う。 以下、個人的なメモ(ネタバレ?) ポール・クルーグマン 富の集中は防がなければならない。 資本主義による経済不平等をどこまで是正するか。政治の話。 トーマス・フリードマン 「Average is Over」格差拡大で、平均的では不十分で、常に平均以上になることを志向しなければならない。 「creativity,collaboration,comunity,coding」が必須スキルになる。 加速化する時代に生き残るには「生涯学習者」になる能力が、最も重要。 デヴィッド・グレーバー 「Bullshit Jobs」意味のない仕事をしていると実感している人が多い。 仕事が社会に貢献している割合と、貰ってる報酬が逆相関になっている。 トーマス・セドラチェク 経済学の誤り。数字で計算出来るものだけを考えていること。 長期的な成長が前提であること。意思あるものが多くを取り、意志のないものは少なく取る傾向を前提にしていること。 タイラー・コーエン 中間層の凋落の原因は孤独。人と触れ合うコミュニティが減っている。 ルドガー・ブレグマン 歴史の中で何度もユートピアを現実となっている。奴隷制の廃止、民主主義、男女の権利平等、福祉国家の権利。 GDPの成長は必ずしも幸福を意味しない。この富をどう活用するか? テレビの視聴時間が長いのは労働時間の長い国。本当に疲れてる時に余った時間を使えるのはテレビぐらい。 より多くの人がボランティア活動に従事し、子供やお年寄りの世話、作曲や芸術活動に携わるのは、労働時間が短い国。 働く時間を短くするべき=ベーシックインカム。 高給の仕事は、富を動かしているだけで、新しい価値はほとんど生み出さない。銀行業、シリコンバレー、管理職。 ビクター・マイヤー=ショーンベルガー データ納税。 続きを読む
投稿日:2020.02.03
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