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河野裕 / 新潮文庫nex (25件のレビュー)
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マメム
ネタバレの境界線が分からないので詳細は伏せます。 タイトルと装画の印象から淡い青春小説かな?と思っていたのですが、近未来的な三国志という例えがしっくりくる作品でした。特に最後の三行は衝撃ですね。 …本作『さよならの言い方なんて知らない。』の感想になります。 河野裕さん初読みの本作はシリーズ8巻まで書店で見かけるものの、インフルエンサーの方々で絶賛の声を聞かないのですが私は絶賛します!! これは今の時代にテレビアニメ化していたら大ヒットする完成度だと感じますし、推し活したくなるキャラクターが多い印象です。(私は今のところ、秋穂がお気に入りです。) 本シリーズも続編を追いかけていこうと思いながら、スタバのハロウィン限定フラペを「ばぁフラペ」と頼んで、店員さんに「ぶぅフラペ」と言い直されるマメムでした。続きを読む
投稿日:2023.10.13
きのき
星5では表現できないほど好きです!先の展開が読めなくて夢中で読みました。個人的にそこまでハマる登場人物はいないのですがとにかくお話が面白い!!ただ続刊で主人公の香屋歩を警戒しだす人達にそうでしょそうで…しょ〜と謎の優越感が出るほどには好きになってました。近くの本屋さんが宣伝されてて出会えたことに感謝です。続きを読む
投稿日:2023.09.18
青空
シリーズ第一弾。設定の説明を読むのが少し辛かった。わかってしまえば単純なルールだけど、なかなか細かい。その部分だけ数回読み返しました。今のところ主役2人どちらのキャラクターもそこまで好きではないけれど…、ストーリーは面白いです。 最初に降り立った陣地「キネマ倶楽部」のリーダーキドさんがかっこいい予感。 香屋の表情として怯えた顔で笑う、のような表現がよく出てきますが、その顔が上手く想像できませんでした。完全に私個人の問題ですが、毎度それどんな顔?って思いながら読み進めました笑 ひとまず次巻も買います。続きを読む
投稿日:2023.04.16
酒井一成
このレビューはネタバレを含みます
人から薦められた本。タイトルを見てひとまず読み始めて、どうも今ひとつ肌に合わないような気がしてどうしようかと思っていたのだが、プロローグを超えて本編に入ると俄然おもしろくなった。世界観そのものを物語に組み込んでいるという設定がおもしろいし、主人公がある意味「メタ」な存在として自分の存在価値を作っていく発想や過程もおもしろい。単純に平行世界における闘争物語として読んでもなかなか楽しい作品である。 ただ強いて文句を言うなら、世界の作り方が物語にとって(あるいは作者のとって)都合が良いように組み立てられすぎているというか、作者が恣意的に作った世界構造であることがあからさますぎるような期がちょっとだけする。そのこと自体が、小説内の設定のメタファになっていくのもわかるのだけれど。最後の20ページほどの展開にはちょっとびっくりしたけれど、説得力については後回しになっているようにも思う。シリーズとして続いていくようだからそれを前提にしているのだろうと思うけれど、設定がトリッキーなだけに1冊でひとまず納得のできる完結をした上で先に進めてほしかったような気がする。 マイナーなアニメが見たくなった。
投稿日:2023.01.22
Bookrium
新たなシリーズもまた独創的なルールの世界を創り上げてきました。 何故だか突然架空の世界に放り込まれて、その中で陣取り合戦が繰り広げられる。1ヶ月でリセットされること、ポイントの多寡とオリジナルの能力を…元に頭脳戦で闘いの駆け引きを繰り広げるところが面白い。 架見崎の目的は一体何なのだろう。続きを読む
投稿日:2022.12.11
⛰
面白い。 現実世界ではない?架見崎という世界でのお話。 主人公のキャラも、その友達も、なんか出てくるキャラ全部がいい。 絶対全部読む!
投稿日:2022.11.30
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