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小田桐誠 / ベスト新書 (3件のレビュー)
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nanako
「浩宮のお妃になるのだから、最高の人を探したい」という東宮大夫の言葉に、皇族の配偶者候補は当時はモノとして見られていたのだなと思った。 と思いつつ…たしかに皇族は国民の税金で暮らすのだから、よほど変な…人だったらそれはちょっと嫌だなあ、という気持ちも持っていることに気付かされる。 国民からこんな目で見られて、息苦しいだろうな。 SNSが発達したいま、国民が皇室に対してどんなことを思っているか、ネガティブな意見ほど、当時よりも目につきやすくなっているだろうと思う。 お妃になる女性に上司がいてはいけない、など、配偶者候補の条件が挙げ連ねてあり、面白かった。 上司がいてはいけないといいつつ、外務省から候補を出す動きもあり、結局雅子さまも候補に入っていたとは!続きを読む
投稿日:2024.04.28
eshima002
興味本位で読んだ本。 全く一般と隔絶された世界。 そんな世界とつながりを持つかも知れなかった女性たちというのは、どんな女性たちなのだろうか?と興味を持ったが、中身は、自分が想像していた中身ではなかった…。 この時代錯誤なお妃候補選びとは。。。 お妃候補選びという時点で、女性を男児を産むための道具かのような扱いをしている気がしてしまった。。 すごい世界だな。。 そして、その世界を外から眺めて、好き勝手に考察をして報道をするマスコミ。 そこにプライバシーなどというものは存在しないかのように。。 その中で雅子皇后を一途に思われ、守ってこられた天皇陛下の凄さを感じた。 なんだろ、読み終わって思ったのは。。 女性週刊誌を読んだような感覚。。 あと、貴族、華族がワンサカ出てくる一般とは隔絶した世界の話。 大変な世界だな。。。というのが、感想かも。 続きを読む
投稿日:2020.06.25
ロニコ
市民図書館にて、表紙のかつての雅子様の姿にグイッと持っていかれ、借りてみた。 雅子様は、男女雇用機会均等法第一世代。 キャリアを捨てて皇室へ、などと当時も騒がれていたが、本書は当時の女性の状況やその後…の変遷などを交えて書いてあるのか?と思いきや、全然違った。 お妃候補と言われた方たちが錚々たるお家柄のご令嬢で、どこへ嫁がれたとか、キャリアに生きたとかいう事実だけが延々と書かれている。 日本の子どもの7人に1人は貧困の中にある、と言われている現状からすると、この格差は何なのか?となんとも白けた気持ちになってしまったのだが、結局最後まで読んでしまうところが悲しいかな下世話な人間なのである。2019.9.30続きを読む
投稿日:2019.09.30
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