【感想】100年後まで残したい 日本人のすごい名言

齋藤孝 / アスコム
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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ブクログレビュー

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  • takahirokazama

    takahirokazama

    少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り
    壮にして学べば、則ち老いて衰えず
    老いて学べば、則ち死して朽ちず

    投稿日:2022.05.09

  • strength in numbers

    strength in numbers

    このレビューはネタバレを含みます

    ■自分自身のことにしても、悪いことは続かないと考えることができます。逆に、いいことばかりも続きません。だから、意識して負の先払いをするのが、昔から考えられている知恵です。プラスを自分のところに貯め込まず、人に施しをする。人のためになることする。あえて損をとって、バランスをとるようにする
    ■一人でいることには、さみしさと同時に豊かさもあります。自分自身を見つめ、掘り下げ、深めていくようなの濃密は時間は、一人でいるときにしか持つことができません

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    投稿日:2022.01.22

  • 借買無 乱読

    借買無 乱読

    名言そのものはとてもいいものだし、齊藤先生の著書もいいものなんだけど、いかんせん読んだ時期が悪かった。気持ちが半分折れているため、全く響いて来なかった。(電子書籍)

    投稿日:2021.06.21

  • abba-rainbow

    abba-rainbow

    このレビューはネタバレを含みます

    著者・齋藤孝氏が選んだ30の名言が紹介されている。章立てと、そこに紹介された「名言」の語り主は以下の通り。

    第1章「心が折れそうなとき」
    水木しげる
    井伏鱒二
    坂本龍馬
    有森裕子
    種田山頭火
    徳川家康
    赤塚不二夫

    第2章「背中を押してほしいとき」
    北島忠治
    高村光太郎
    鳥井信治郎
    茨城のり子
    吉田松陰
    金子みすゞ

    第3章「成長したいと願ったとき」
    福沢諭吉
    松尾芭蕉
    西郷隆盛
    山本五十六
    佐藤一斎

    第4章「人付き合いに悩んだとき」
    千利休
    藤子・F・不二雄
    江戸時代のことわざ
    武田信玄
    聖徳太子
    夏目漱石

    第5章「道に迷ったとき」
    中原中也
    小林多喜二
    川端康成
    世阿弥
    宮本武蔵
    宮沢賢治

    この顔ぶれを見ても、その一言の背景には、とても深い哲学が込められていることが分かる。名言はある意味、その人の人生の一側面を表したものと言えるかもしれない。

    その中で、冒頭の水木しげるさんの「幸福の7か条」は興味深い内容だった。「努力は人を裏切らない」という言葉はよく聞くが、水木さんの場合、「努力は人を裏切ると心得よ」とくる。また、第7条は、「目に見えない世界を信じる」と。これは単純に「お化け」のことだけを意味しているようには思えない。

    家康が征夷大将軍となって江戸幕府を開いたのは61歳。その現実の人生の根幹にあった哲学が、ここで名言に完結に表現されている。人生を急ぐなと。堪忍が大事、怒りは敵だ。

    赤塚不二夫のバカボンのパパの言葉「これでいいのだ」は、自己肯定感を高める最高の言葉として紹介されている。

    第2章で紹介されている、茨城のり子さん。この方の詩には非常に興味がわいた。次に詩集を読んで見たいと思った。名言「自分の感受性ぐらい自分で守ればかものよ」

    第3章では、松尾芭蕉の「不易流行」の考え方に鋭さと深さを感じる。

    第4章では、夏目漱石の「呑気と見える人々も、心の底を叩いてみると、どこか悲しい音がする」・・・これが「吾輩は猫である」の中のフレーズとは知らなかった。この名言、「悲しいことがあろうと、呑気に見えるくらいに生きてみろ」という意味にもとれる。

    第5章では、やっぱり宮本武蔵が好きだ。極めた剣の道は、人の道に通じる。

    やっぱりこういうものを読むと、出典元へと心が動く。読みたいけれども時間はなし。

    ということで、今回は「これでいいのだ」ということにしたい。

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    投稿日:2021.06.05

  • うぱせん

    うぱせん

    解説が丁寧にされている分、名言の量は多くなかったですが、素敵な言葉たちに改めて触れることができました。

    投稿日:2021.01.11

  • kuwataka

    kuwataka

    齋藤孝さんの著書は年に数冊ペースで触れたいと思ってる。「脳内会議」で齋藤孝さんに参加してもらいたいから。
    数ヶ月に一度、齋藤孝さんにおいで頂いて語り尽くして頂くような機会が本を手に取ることで得られるのは素晴らしい体験。この感覚を維持することも人生を豊かにする。続きを読む

    投稿日:2020.12.19

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