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近藤史恵 / 光文社文庫 (55件のレビュー)
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シバ
シャルロット可愛すぎます!! 読んでいるだけでシャルロットの表情や、感情が伝わってきて犬好きにはたまりません。 シャルロットを通じて色々な事件?を解決していくお話でとてもよみやすかったです!
投稿日:2024.04.24
村井
歌舞伎座の怪紳士を読んでから、すっかり近藤史恵先生に魅了されてしまい、大好きな犬を題材にしている本は絶対読まなければならないと思い、ワクワクしながら手に取っていました。読んでいくとこれこれって言う近藤…先生節があって、思わず一気に読んでしまったり、知らず知らずのうちに登場キャラクターに愛着が湧いてしまったり。本を読み終わった時に思わず心がほっこりする、それが近藤先生の作品です。私の本棚がまた素敵に彩られました。続きを読む
投稿日:2024.02.06
larme
子供を望むが二度の不妊治療に失敗し落ち込む真澄と浩輔夫婦の元にやってきたジャーマンシェパードのシャルロット。怪我のため警察犬を4歳で引退した女の子で元警察犬だけあってすごく優秀。 そんなシャルロットも…時々イタズラや可愛いズルをするし真澄たちに甘えたりもする。読んでてその可愛い姿が思い浮かんで私もにやけてしまう続きを読む
投稿日:2023.11.22
あにょん
近藤史恵さんの描く犬たちは本当に表情が豊かで癒されます。 シャルロットはジャーマンシェパードというそこそこ大きな犬でかつ元警察犬でありながらも、臆病な女の子。職業病?みたく染みついた「不審者に吠える」…という癖は残しつつも、小型犬に吠えられて怖がったり、お座敷犬歴も長くなり飼い主にやきもちをやいてみたり、コロコロ変わる表情にやられてしまいます。 そんな癒し要素もありつつ、現実的で心が痛むエピソードが詰め込まれていて、人間の身勝手により居場所をなくしてしまう動物たちが描かれているのは、過去作「さいごの毛布」と共通していると思います。 なかでも「シャルロットと猛犬」は、本当に肝が冷えたというか... 気持ちはわかるんだけど、そこまでしなくても....と感じました。赤子のいる妹の気持ちも、関係ないのに巻き込まれている姉の気持ちも、孫と同居できる両親の気持ちもわかるけどもうちょっと話し合いなさいよ...と思ってしまいました。 体力のある男の子たちに引き取ってもらえてよかった! 次作「シャルロットのアルバイト」もすぐ読みたいと思っているので楽しみです!続きを読む
ゆき
最近まで喋る動物ものを読むことが多かったので、普通の動物ものが新鮮だっ(笑 話せないからもどかしくて可愛くて、やっぱり話せたらなぁと思ってしまう。 人間に利用された犬たち。彼らにとっては駆け引きない愛…情と信頼しかないのに、人間はいとも簡単に裏切る。 出てきた犬たちはみんな幸せになってくれたので嫌な気分で終わることはなかった。続きを読む
投稿日:2023.11.15
hito-koto
このレビューはネタバレを含みます
近藤史恵「シャルロットの憂鬱」、シリーズ№1、連作6話、2016.10刊行、2019.6文庫化。池上浩輔・真澄夫妻のところにやってきたジャーマン・シェパードのシャルロットの話。よく訓練されている元警察犬で雌犬の4歳。飼い主の周りで起きる様々な事件とシャルロットの活躍を描く。中にはよくない飼い主というか家族がいる話もあり、そんな話は読み辛かったけど。
投稿日:2023.11.14
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