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平野啓一郎 / コルク (50件のレビュー)
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犬墨(イヌズミ)
勉強の合間、案の定脱線して図書館の本棚を眺める。 今の私に刺さりそうなタイトルを発見。 (やめてくれ、今はそれどころじゃないんだ)と思いつつ、読みたい本リストに記録して、そっと書を棚に戻した。
投稿日:2024.01.05
ばきちゃん
筆者の博識と分析力には、常々、感嘆の念を禁じ得ない。カッコいい!という表現を考察した文章だが、、非常にレベルの高い内容で、読み応えがあった。
投稿日:2023.03.08
鴨田
平野啓一郎さんの本で小説以外は初読。 最後は主観でしかないはずの「カッコいい」についてトコトン考察する本。 最後の方で、クールジャパンといって、国がカッコよさを煽る姿勢自体が「カッコ悪い」とぶった斬…る。 ビートルマニアの自分としては、『アトランティック•クロッシング』(大西洋横断)の章が一番おもしろかった。 続きを読む
投稿日:2022.11.22
棚田 弘一
小説家が書いた、「カッコいい」に関するエッセイのような本。読みやすく、しかし470頁にも及ぶなかなかの分量で、古今東西のカッコいいを自らの主観も交えてたっぷり語っている。 カッコいいという概念自体は…遥か昔からあるが、「カッコいい」の言い回しは意外と歴史が浅く、1960年代あたりから出てきているらしい。それはともかく、本書で何度も言及されているようにカッコいいの種類は多様で、人それぞれで感じ方も変わってくる。カッコいいの逆の「ダサい」や、カッコいいの根底にある「シビれる」など、カッコいいを起点に話が展開していく。 本書を読みながら、自分が思うカッコいいが、なぜそう思えるのかをちょっと分析してみるのも良いだろう。続きを読む
投稿日:2022.10.22
Anony
感想 人類が持つ共同体の規範を遵守する傾向。それが感情と結びつき生じるカッコいい。法律や不文律の成熟で多様化した価値観。今後も枝分かれ続ける。
投稿日:2022.10.10
suwa
大学の一般教養1年分ぐらいの量・質とがある新書でした。第10章の要約を読むだけでも十分に価値があると思います。一見サブカル好き人間が飛びつきそうなテーマを、かの平野啓一郎が多方面から徹底的に掘り下げて…いるところも面白かったです。続きを読む
投稿日:2022.08.20
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