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加藤諦三 / 知的生きかた文庫 (12件のレビュー)
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1744034番目の読書家
このレビューはネタバレを含みます
読書から長らく離れてしまっていたので、リハビリ1冊目として長らく時間をかけて読み終えました。(サボり期間もあり1年くらい…) 不安な感情には攻撃性をはらんでいることについて書かれている章は、これまで自分が思ってもいなかったキーワードが関連付けされているので驚きつつもすっと理解できました。 また、自分のことを知ってもらうことは傲慢や身勝手なことではない、という点についても 「あなた実はそう思ってるんじゃない?」とずばり当てられた気がしてドキッとしつつ、前述のように自分のことを知ってもらうのはとても大事なことだなと感じられました。 自分自身を理解すること、相手を見る(過去の出来事の録画ばかりに目を向けない)こと、今後の人間関係構築する上で大事にしたいポイントが沢山書かれてあったと感じています。
投稿日:2024.02.12
とろ
「私は一生許さない」とか「絶対に」という力強い表現が時々この本に見られる。 どうしたのだろう?と思うと、何を隠そう、著者自身が苦しみ、運命を受け入れて来た経緯があるのだとか。 何よりもそれが励みにな…りますね。 人に感謝をすることで 自分を許し 自分を大切にして 人を大切にしていい循環を回していこう… 書くのは簡単だけど… 著者も「人に感謝を言おう…というのは、読者の人は怒りに震えこの本を投げ捨てたくなるだろう」と何度も書いておられる。 自分ひとりじゃない! まずは、そこからですかね!続きを読む
投稿日:2024.01.09
waga
・自分はビジネス書で良く置かれている自己啓発本には興味を持っていないタイプの人間である。 ・加藤諦三に興味を持ったのはTwitter。botの文章が面白かった。何となく自分が持っていた「自己啓発本の人…」というイメージとはその文章は違っていた。何というか、「甘くない」というか。 ・後、真鍋昌平さんとの対談を見て興味が出て、いつか読んでみようかな、と。 ・セルフケアについて考える機会が多くなり、目に入ったこの本を手にとってみた。 ・興味深く、面白かった。 ・少なくとも自分の身にストンと落ちる様な感覚が幾つもあったのは確か。 ・他のテーマの物も読んでみよう、と思った。続きを読む
投稿日:2023.05.20
madameassy
加藤先生の本にはいつもなるほどと思うのだが、今回のこの本では「敏感性性格」の記述について、目からウロコだった。 さらにちょっと意外だったのは、「自分でどちらか一方に決め込んでいこうとしないこと」「2つの自分を楽し」むこと、などといった提案が、割と最初の方に書かれていることだった。そのせいか、他の加藤先生の本に比べて読みやすい気がした。まあ、読みやすいとか読みづらいに関係なく、加藤先生の本はこれからも繰り返し読んでいくのですが。
投稿日:2022.06.21
なっとう
改めて自分のことを考えられる一冊だった。 今まで自分は社会不適合な人格を持っているのか…とある種の諦めを持っていたが、実際にはただの弱い人間でそらを認めることのできない子どもだったのだなと思い知った…。 知って矯正する努力をし、人間として成長をしたからといって過去の行いが消えるわけではないが、 自分を知ることが出来る事は、気づかないままでいるより遥かに得をしている。自分について考えることは遥かに有意義であるなあ、と感じる。 世界には同じような人が割といるのだ。 自分の世界は狭いが、この世界は広い。 同じ著者の他の本も読みたい。続きを読む
投稿日:2021.10.19
ここ
繰り返し読みたくなる本。Amazon primeでタダだったから読んだだけだけど。こういう系統の本は今までも読んできたけど、一番しっくりきた本。
投稿日:2021.06.12
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