【感想】最後の晩ごはん 秘された花とシフォンケーキ

椹野道流 / 角川文庫
(20件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
1
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11
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ブクログレビュー

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  • ひるあんどん

    ひるあんどん

    突然訪ねてきた淡海先生の海里への謝罪と新たな仕事の紹介。子供の頃の思い出のテレビ出演者に会えたら嬉しいよね。

    投稿日:2023.12.03

  • hazel8483

    hazel8483

    海里に迷惑をかけたってことで
    淡海先生が新しい企画を持ってきました。
    小さなライブハウスでの朗読劇。
    海里はベテラン女優を師匠に練習開始。
    一方、古い料理本から
    メニューを考案しようと取り組む夏神さん
    霊感のない彼にもハッキリ応対できる
    ナゾの幽霊に困惑。

    結構、手を変え品を変え
    いろいろな幽霊が現れるねぇ〜。
    今回のご老人も死んだ自覚はあるのに
    なぜ成仏できないか自分でもわからない。
    そこから上手に「思い出の料理」を
    引き出していくのがおもしろい。
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    投稿日:2023.10.26

  • shushu

    shushu

    ばんめし屋シリーズ12

    前作で巻き起こった「芸能界復帰計画」騒ぎを蹴った海里。
    地元の小さなカフェで朗読の舞台に立つ決心をする。

    1歩ずつ前へ進もうとする海里。
    温故知新で古きを知り、今へ生かそうとするばんめし屋店主の夏神。

    少しずつ前へ歩み始めた2人の先が楽しみ。

    今回の霊は古い本に憑いた老人
    思い出の母親の味。
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    投稿日:2023.05.05

  • aoi-sora

    aoi-sora

    シリーズ第12弾。
    前作で、小説家の淡海が爆弾発言をし、騒動に巻き込まれた海里。
    夏神とロイドも淡海に対して、わだかまりを抱えたままになっている。
    今回の物語は、淡海が謝罪し、なんとか以前の関係性を取り戻す場面から始まる。

    そんな淡海が罪滅ぼしのように、海里に朗読舞台のオーディション話しを持ちかける。
    海里はここから新しい一歩を踏み出すが、それは小さいかもしれないけれど、確かな一歩。
    本当に成長したなぁ、なんて思ってしまう。

    また夏神も少しずつ前へ進もうとしている。
    この二人を見守るロイドの存在が本当に良い。
    海里と夏神の気持ちを察知し、絶妙なタイミングで声をかけたり気配を消したり。
    エピローグではロイドの素敵なお話。
    本当にこのシリーズ、回を重ねるごとに愛しい。
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    投稿日:2021.10.13

  • maki♪

    maki♪

    久々にばんめし屋のカウンターに幽霊さん登場!!(笑)夏神さんの一人対応も素敵だったし、一方海里くんにも新しい出会い。ゆうこお姉さん!(笑)彼女の息子さんをも含め、ホントに海里くんは恵まれてる。。中途半端のどこが悪い!?ステキ過ぎる!!
    エピローグもステキすぎ。ホント、ロイド、ナイス(^^)b
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    投稿日:2021.07.04

  • kitano

    kitano

    このレビューはネタバレを含みます

    大人への茨の道を歩むのか、五十嵐海里
    やはり作家さんの暴露作戦は、現在の様
    なあたたかな人達に囲まれた海里が再び
    俳優への道を歩むときに、悪意ある人達
    が攻撃的な行動をとることを想定しての
    予防策であった(うまく言えない)

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.05.08

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