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東海林さだお / 文春文庫 (7件のレビュー)
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逆様
冬のドーナツと言ったら熱々のブラックコーヒーがマストなのだけど、なるほどココアとの組み合わせもわんぱくすぎる。
投稿日:2023.07.05
DRM
はじめての「丸かじり」シリーズ。現在、私が住んでいるシンガポールはコロナウィルス対策のためのロックダウン中。レストランはデリバリー・持ち帰りのみが認められていて、Stay at Homeが求められてい…る中、ランチのデリバリーが毎日の楽しみ。「丸かじり」に出てくる料理、食材の数々。。。普通の食材で普通の日本食を食べる喜び。日本人の食文化・食生活の普段気付かない「当たり前」を愉快に切り取っているこのエッセイは、とにかく空腹にさせてくれる。カタログギフトでどれを注文するか迷うのは、平和な日本の一場面じゃん。今は自粛自粛だけど、早く安全でフツーの生活に戻りたい。 ★3つなのは、以前米原万里の書評で「抱腹絶倒」と評されていたけど、腹を抱えて笑うというほどではないかな、という感想だから。 つぎは何の丸かじりにトライするか思案中。続きを読む
投稿日:2020.04.24
バスタンテ
鉄板のエッセイ。新しい文庫版が出るごとに買っていたが気がつけばしばらく中断していた。 手にとってみて「これこれ」感でいっぱいになる。 お返しのカタログギフトを貰い食品コーナーで迷う一編が出色の出来…。続きを読む
投稿日:2020.03.30
ヒロキチ
このシリーズを読むと新しい食べ物に出会うのですが(笑)今回はフライドポテト蕎麦にえっ!?カップおにぎり茶漬けにおう!と驚き実はかなり気になっています。
投稿日:2019.06.29
nakopapa
定番シリーズ。上司とお昼を食べる時の話に共感した。注文したものが先に来てしまった時に気まずさ。かと言って遅れて来て、食べ終わりを待たせるのも辛い。正解は、同じものを食べる、のなのかな?
投稿日:2019.06.23
ysdsts1981
2019年4月読了。 東海林さだお先生も御年も81歳、押しも押されもせぬ大作家サマであらせられるが、食に対する興味関心は尽きる所を知らない。 文春文庫に収まって書店に並ぶ度、たとえその時にどんなに手荷…物を沢山持っていても、有無を言わさずに即購入している。末永い弥栄を願わずにはいられない。 102ページ、カツ丼の上のグリンピース、私はなくても構わない派です。 115ページ、雪の降る日にダウンジャケットを着てドーナツを買いに行く、このフットワークの軽さ。 176ページ、「走れメロス」は檀一雄と温泉逗留していた太宰治が、途中で金がなくなって檀を温泉に残して東京に金策に行くもなかなか金が手に入らずに檀を旅館に待たせたという実体験がベースになっているとのこと。 名作も裏を探るとなかなかの笑い話。続きを読む
投稿日:2019.04.17
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